「どちらが自分に合っているか知りたい」
「どこが違うの?」
dカードは普通カードとGOLDカードがありますので、どちらにしようか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
dカードは普通カードとGOLDの差が分かり易いので選びやすいですが、それはクレジットカードに詳しい人間の見解で、皆さんからしたら全然よくわからないですよね!
そこで今回は、クレジットカード情報サイトを毎日チェックして最新情報を仕入れている筆者が、dカードとdカードGOLDの違いと選び方について解説します。
この記事でこれが分かる!
- dカードとdカードGOLDの違い
- どちらが自分に合っているか
これを読めば、自分がdカードとdカードGOLDのどちらにすれば良いかわかりますよ。
目 次
比較するポイントを解説
dカードとdカードGOLDは、年会費が無料なのか有料なのかが大まかな違いになります。
dカードの内容が基本となり、GOLDはプラスで様々な特典・優待が付帯している代わりに年会費が有料になっています。
有料のGOLDを選ぶなら、GOLDの特典・優待に年会費を払う価値があると感じるかどうかがポイントになります。
docomoユーザーかどうかが重要
dカードはdocomoが発行しているクレジットカードなので、docomoユーザーへの特典が充実しています。
特にdocomoユーザー特典が充実しているのはdカードGOLDの方で、毎月docomo料金の10%が還元されるなど、年会費の元がスグに取れてしまうくらいお得になっています。
またケータイ補償という特典もありますが、補償内容もGOLDが圧倒的にお得です。
もしdocomoユーザーなら、この2つの特典だけで考えても絶対にdカードGOLDがおすすめです。
逆にdocomoユーザーじゃなければGOLDの特典価値は半減してしまうので、普通のdカードが候補になると思います。
- docomoユーザーではない➡dカード
- docomoユーザー➡dカードGOLD
大まかですが、このような選択方法になります。
ただ、GOLDはdocomoユーザー特典だけではないので、他にも価値ある特典はありますよ!
dカードとdカードGOLDの違いを比較
dカードとdカードGOLDの違いを比較していきます。
年会費、ポイント還元率、審査基準など比較する際に気になる部分を細かく比較していきます。
年会費を比較
クレジットカードを選ぶ際に年会費は重要な部分ですよね。
年会費は本会員だけじゃなくて家族カード、ETCカードなどもあります。
ー | 年会費 |
dカード | ◦本会員カード無料 ◦家族カード無料 ◦ETCカードは550円(税込) ※初年度無料で次年度からは前年に1回でも利用があれば無料 |
dカードGOLD | ◦本会員カード11000円(税込) ◦家族カード1100円(税込) ※1枚目無料 ◦ETCカード無料 |
重要なのはやはり本会員年会費で、その差は10000円です。
つまりdカードGOLDの方は10000円を払うだけの価値を感じられる特典・優待があるかどうかが焦点となりますね。
還元率の違いを比較
クレジットカード選びでポイント還元率は重要な部分です。ただ、dカード、dカードGOLDの還元率は同じです。
唯一あるのは年間利用額に対する特典です。
還元率は時間帯で変動!最大1%
ポイントプログラムはdポイントで、基本還元率はどちらも最大で200円1~2ポイント(1円~2円相当)が還元されますので1%です。
dカード、dカードGOLDは7月7日(火)より時間帯で還元率が変動するようになります。
以前は利用毎に100円(税込)で1ポイント(1円分)が貯まるので還元率は1%でしたが、変更後は以下のようになります。
- 0:00~15:59=200円(税抜き)ごとに1ポイント
- 16:00~23:59=200円(税抜き)ごとに2ポイント
深夜から16時までは還元率0.5%で16時から24時までは還元率1%になるという事ですね。
夕方から夜にかけて使うようにすればお得ですね。
特約店での還元率も同じ
dカードは利用すると、通常の決済ポイント以外にも特別ポイントが貯まる特約店があります。
マツモトキヨシ、ENEOS、スターバックスなどの有名なお店が多数特約店となっています。
この特約店での還元率はdカード、dカードGOLDともに同じで差は付けられていません。
マツモトキヨシではdカードの特約店ポイント以外にもマツモトキヨシの独自ポイントも貯められるので合計で5%還元にもなります。
ローソンも合計5%還元
特にお得になるお店のローソンでは3%割引で、1%の決済ポイント、1%の来店ポイントの合計5%還元となります。
マクドナルドも合計2%還元
マクドナルドで還元率2%です。マックは突然食べたくなりますので、そんな時に2%還元で利用出来るのはお得ですよね。
年間利用額達成特典はGOLDのみ
これはdカードGOLDに限りますが、年間利用額が100万円以上になるとdocomoグループで使えるクーポンが最大30000円相当分貰えます。
- 年間100万円以上利用➡10000円相当分の特典
- 年間200万円以上利用➡30000円相当分の特典
年間100万円以上使いそうな予定があるならdカードGOLDをおすすめします。
ポイント還元率比較のまとめ
ポイント還元率についてはどちらも同じなのであまり気にする必要は無いですね。ただし年間利用額は考慮した方が良いですね。
年間利用額と選ぶべきカード
- 年間利用額が100万円以下➡dカード
- 年間利用額が100万円以上➡dカードGOLD
年間利用額は100万円が分岐点ですね。
審査基準を比較
審査基準ですが、やはり普通カードとゴールドカードという事で多少の差はあります。
dカードの審査基準は、極端に言えばちゃんと定職についていて安定した収入がある、または配偶者に安定した収入があれば問題ないです。
dカードGOLDは年会費が11000円(税込)で、ある程度の収入がある方向けの特典内容となっていますので、最低でも正社員という属性は必要なのかなと言う感じです。
ただ、あくまでもイメージです。別にフリーターの方でも審査通過の可能性が無いわけではありません。
審査に通りやすいクレジットカードには共通した特徴があります。それは審査が早い事なんですが、dカード、dカードGOLDは最短5分で審査完了と公式サイトでも謳っているくらいなので審査に通りやすい部類のクレジットカードと言えます。
審査時間は最短5分と早い!
画像出典:dカード公式サイト
dカードは審査結果が早い事でも有名で、最短5分で審査が完了します。これは公式サイトでも表記されています!
ただし、審査結果が最短になるのは9時~19時50分までに申し込みが完了している必要があります。
これほどまでに早いという事は、審査方法は間違いなく自動審査です。
自動審査のスコアリングシステムを採用
現在、多くのクレジットカード会社は機械による自動審査を採用していてdカードもおそらく同様です。(正式に発表されているわけではないのであくまでも予想です)
自動審査の方法は「スコアリングシステム」というもので、申込者の年齢・職業・年収・他社借入額などに対してスコアを付け、合計スコアが規定のスコア以上なら可決で、それ以下なら否決というような方法だと思います。
スコア(採点)のイメージ
例えば年収の項目でしたら年収が高いほど点数が高くなっていく感じです。
他は以下のような感じです。
- 職業の項目ならアルバイトより正社員
- 勤続年数は3年より5年
- 勤務先は中小企業より大企業
後者の方が点数が高くなります。
各項目で低い点数ばかりになってしまうと、最終的に規定のスコアに足りずに審査落ちとなります。
過去に支払い遅延があると難しい
これはdカードに限った話ではありませんが、過去に支払い遅延があってクレジットヒストリーにキズがあったりすると、どんなに年収が高くても審査には通らなくなってしまいます。
もし心当たりがある場合は一度個人信用情報を調べて見ると良いかもしれませんね。
審査基準まとめ
dカード、dカードGOLDの審査基準についてまとめると以下の通りです。
dカード | dカードGOLD | |
職業 | 無職、フリーター、学生 | 正社員・公務員・会社役員(フリーター、学生も可能) |
年収 | 50万円以上 | 150万円以上 |
これはあくまでも目安です。
職業や年収は特に基準が発表されているわけではありません。クレジットカード審査は
ちなみにdカードは土日祝でも申し込みが可能なので、土日祝にカードが作りたくなった場合でも申込が可能で、一部のお店なら審査通過後にスグに利用する事も可能ですよ!
docomoの優待を比較
dカードはdocomoが発行しているクレジットカードで、docomoユーザーに向けた特典が充実しています。
dカードとdカードGOLDはこのdocomoユーザー特典で大きな差が付けられていると言っても過言ではありません。
docomoの優待を比較していきます。
docomoケータイ補償
docomoユーザー向けの特典には、ちょっと変わった面白い特典でケータイ補償特典があります。
携帯端末が購入から1年以内に紛失、盗難、全損になった場合に補償が受けられるという内容です。
コチラはdカード、dカードGOLDともに付帯しています。
ケータイ補償内容
- dカード➡新たな端末の購入費用のうち最大10000円
- dカードGOLD➡新たな端末の購入費用のうち最大10万円
今どきのスマホは新しく購入するとなると、10万円以上になる事は珍しくありませんので、もしもの時に本当に役立つのはdカードGOLDの最大10万円保証ですね。
dカードは最大10000円なので、足しにはなりますが「補償があって助かった」と思えるほどではないですね。
ケータイ補償はあくまでも全損になった場合で、新たな端末の購入が必要な場合に補償が受けられる物で、ガラス割れなどの修理で補償を受ける事は出来ません。
docomo料金の還元率
dカードを保有しているとdocomo料金の支払いでポイントが付きます。
でもこれ、勘違いしてしまいそうですがdカード・dカードGOLDで料金を支払う事による決済ポイントが付くわけでは無いんです。
dカード、dカードGOLDを保有してdポイントクラブに加入すると、支払い方法に関係なくドコモ料金を支払うと1%~10%のポイントが貰えるんですね。
でという事は、支払い自体は他の高還元率クレジットカードで支払えば、ポイントをダブルで稼げるという事になります。
docomo料金の還元率
- dカード➡1%(1000円で10ポイント)
- dカードGOLD➡10%(1000円で100ポイント)
docomo料金の還元率ならdカードGOLDがお得です。もし毎月10000円の携帯料金を払っていたとしたら、年間で12000円分の還元を受ける事が出来ます。これだけでdカードGOLDの年会費10000円の元が取れますね。
これがdocomoユーザーならdカードGOLDがおすすめな最大の理由と言えます。
docomoユーザーの優待比較まとめ
docomoの優待はやはりdカードGOLDの方が内容は断然良いですね。むしろdocomoユーザー優待を手厚くしたのがGOLDなので当たり前と言えば当たり前の話ですね。
旅行関連の優待・特典を比較
クレジットカードの特典と言えば、代表的なのは旅行関連の特典です。ゴールドカードはこの部分が豪華になっていますので比較する際に重要な部分と言えます。
空港関連サービスを比較
旅行関連の特典と言えば空港サービスですよね。
空港サービスと言えばコレではないでしょうか!
空港ラウンジ
空港ラウンジはゴールドカードの代表的な特典ですよね。
ですのでdカードにはこの特典は付帯していませんが、dカードGOLDにはしっかりと付帯しています!
- dカード➡付帯無し
- dカードGOLD➡国内&ハワイ主要空港利用可能(同伴者1枚も無料)
国内とハワイの主要空港ラウンジが無料で利用出来て、しかも同伴者1名も同じ条件で利用出来ます。
本人しか使えないカードも多いので、素晴らしい条件ですね。
空港サービスでもう一つ有名なサービスに「手荷物無料宅配」がありますが、dカード、dカードGOLD共に付帯していません。
海外旅行保険を比較
年会費無料のdカードには海外旅行保険は付帯していません。海外旅行保険を求めるならdカードGOLDが選択肢になります。
死亡・後遺障害が最高1億円で自動付帯となっています。(利用付帯5000万円)
また利用する機会が多い傷害・疾病治療費用も最高300万円と充実しています。
基本は自動付帯で、一部利用付帯となっています。家族カード会員と本会員の家族も補償対象となっています。
補償内容 | 本人(家族カード会員) | 本人の家族 |
死亡・後遺障害 | 最高1億円(5000万円は利用付帯) | 最高1000万円 |
傷害・疾病治療費用 | 最高300万円 | 最高50万円 |
賠償責任 | 最高5000万円 | 最高1000万円 |
救援者支援費用 | 最高500万円 | 最高50万円 |
携行品損害 | 50万円 | 15万円 |
この他にも航空機遅延保険や国内旅行保険も付帯していますので至れり尽くせりの内容になっています。
旅行保険を欲しいと思うならdカードGOLD一択となります。
ショッピング保険を比較
ショッピング保険はdカードで買い物をして、商品が偶然の理由によって破損したり、盗難に合ったりした時に補償が受けられる保険です。
dカードはしっかりと付帯していますが、普通カードとGOLDは補償金額に差が付けられていたり、補償条件が変わってきます。
補償額 | 補償条件 | |
dカード | 年間最高100万円 | ◦海外利用分 ◦国内利用分はリボ、または3回払い以上 |
dカードGOLD | 年間最高300万円 | 国内外で支払い方法は問わず |
dカードだとリボや分割払いをしない人は国内利用分は補償が無いという事になりますね。
旅行関連の特典・優待比較まとめ
この部分を手厚くする代わりに年会費が発生するのがゴールドカードと言っても過言ではありません。dカードGOLDの方が良い内容になっているのは当然ですよね。空港ラウンジや充実の海外旅行保険、ショッピング保険が欲しいと思うかどうかですね。
デスクのサービスを比較
デスクとはいわゆるコールセンターの事です。コールセンターに電話する場合は何かしら用事があっての事だと思いますが、そんな時は出来るだけ早く用事を済ませたいと思いますよね!
その時に繋がりやすいかどうかは普通カードとゴールドカードでは変わってくる事が多いです。
dカードとdカードGOLDの場合もそうで、dカードGOLDはゴールド専用デスクが用意されているので繋がる場所が異なります。
これによってGOLDの方は非常に繋がりやすくなっていてほとんど待たされることがありません。
それに比べると、一般のコールセンターは中々繋がりにくい事も多いです。
デスクサービスの質を求めるならGOLDカードで間違いないですね。
入会キャンペーン比較
dカード、dカードGOLDともに入会キャンペーン特典がありますのでお得に入会できます。
内容は以下の通りです。
入会キャンペーン内容
- dカード➡最大6000円相当のdポイント
- dカードGOLD➡最大11000円相当のdポイント
お得さで言うとdカードは年会費無料なのでまるっと6000円相当分がお得になりますね。
dカードGOLDは年会費11000円(税込)なので、入会キャンペーン特典で初年度年会費が無料になるイメージです。
ただ入会キャンペーンはあくまでもおまけで、決め手はクレジットカードの内容なので、この部分は参考程度にしておきましょう。
それぞれのキャンペーン詳細は以下をご覧ください
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dカードGOLDだけの特典
dカードとdカードGOLDは、基本ベースがdカードで、dカードGOLDは年会費11000円(税込)がかかって、その分色々な特典がプラスされています。
dカードGOLDだけの特典は以下の通りです。
- 毎月のdocomo利用料金が10%還元
- ケータイ補償で端末代が最大10万円割引
- 年間100万円以上の利用で10000~30000円相当の特典
- 海外旅行保険は家族特約付きで充実
- 空港ラウンジ特典が付帯
- 海外緊急サポートサービス
- ユニバーサルスタジオジャパンのdocomoラウンジ&アトラクション搭乗
- dカードゴールドデスク
これを見ると年会費11000円(税込)が安いと思えてきますね。まずdocomoユーザーなら料金支払いで10%還元だけでも元が取れますね。
docomoユーザーでなくても海外旅行保険や空港ラウンジ特典がありますし、年間100万円以上利用するなら年会費相当分の10000円分が特典として返ってきます。
docomoユーザーじゃなかったとしても全然お得に使えますね。
まとめ・どちらが自分に合っているか
dカードとdカードGOLDは、基本的なぶぶんであるポイント還元率などに差は無くて、特典・優待に差が付けられています。
年会費無料のdカードに無くて、有料のGOLDに付帯している特典の価値をGOLDの年会費と天秤にかけて価値を感じるかどうかですね。
ー | dカード | dカードGOLD |
年会費 | 無料 | 11000円(税込) |
家族カード年会費 | 無料 | 1100円(税込) ※1枚目無料 |
ETCカード年会費 | 550円(税込) ※初年度無料で2年目からは前年に1回でも利用があれば無料 |
無料 |
ポイント還元率 | 最大1%(会計毎に200円で1~2ポイント) ※年間利用額による特典無し |
最大1%(会計毎に200円で1~2ポイント) ※年間利用額によって最大30000円分の特典 |
特約店のポイント還元率 | dカード、GOLD共に同じ | dカード、GOLD共に同じ |
docomo料金のポイント還元率 | 1000円で10ポイント(1%) | 1000円で100ポインと(10%) |
docomoケータイ補償 | 最大10000円 | 最大10万円 |
海外旅行保険 | 無し | 最高1億円 |
国内旅行保険 | 無し | 最高5000万円 |
ショッピング保険 | 年間最高100万円 ◦海外利用分、国内はリボ、3回払い以上 |
年間最高300万円 ◦条件指定は無し |
空港ラウンジ | 無し | 国内・ハワイの主要空港が同伴者1名も無料 |
コールセンター | 一般 | ゴールドデスク |
後は審査基準ですが、普通に考えればGOLDの方が基準は高くなります。ただGOLDは年会費を払う事になるのでdカード側としても大歓迎なので通りやすくなっているとも考えられます。いずれにせよ、普通に安定した収入がある方なら余程の事が無い限り通ると思っておいて良いのではないでしょうか。
おおまかな選び方の基準は
- dカードGOLD➡docomoユーザー、年間利用額が100万円以上の方、海外旅行でも利用したい方
- dカード➡docomoユーザーじゃない、年間利用額は100万円以下、dカード特約店の利用がメイン
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