三井住友カードのマイペイすリボ手数料を少なく抑える方法を知らべていると、様々な情報があり混乱してしまいますよね。
そこで、本物の情報をわかりやすく書いているサイトが無かったので、三井住友カードに問い合わせたりして、調べた事をわかりやすくまとめました!
是非参考にしてみてください。
目 次
マイペイすリボの手数料を最小に抑える方法
マイペイすリボを利用したと判断される条件は、「支払い対象の期間に1円でもリボ手数料が発生する事」です。「1円でも」と言うのがポイントです。
三井住友VISAデビュープラスカードは締め日が月末で翌月26日支払いとなっています。
となると、支払い対象の利用期間は前月の1日~月末までの利用分となります。
リボ手数料はこうして発生する
マイペイすリボ手数料が決まるのは締め日から翌月の支払い後の残高に対してリボ手数料が発生してきます。
リボ手数料は毎月の締日までのリボ払いの未決済残高に対して年利の日割り手数料がかかるというものです。手数料と言ってますが、要は利息ですね。
上記図の「ご利用期間」のリボ利用金額に所定のリボ手数料がかかるのです。
6月15日にリボで5万円利用、26日支払いで元金定額5000円コースの場合の支払い例↓
支払いの詳細は以下の通りです↓
支払日 | 7月26日 | 8月26日 | 9月26日 |
毎月のリボ支払い | 5000円 | 5092円 | 35563円 |
リボ手数料 | 0円 | (※1)92円 | (※2)563円 |
支払い後の残高 | 45000円 | 40000円 | 5000円 |
リボ払い手数料は年率15%(1ヵ月あたり1.25%)
(※1)45000円×15%×5日(7月27日~7月31日)÷365日=92円
(※2)45000円×15%×26日(8月1日~8月26日)÷365日+40000円×15%×5日(8月27日~8月31日)÷365日=563円
※初月は請求がありません。
※新たな利用分が発生した場合は支払い後残高に追加されていきます。
計算が分かりにくいと思いますが、まとめますと・・・
- 7月(初月)はリボ手数料の支払いは無い
- 8月の支払いは7月の26日以降から月末までの5日間の残高分が8月の請求分に入ってくる。
- 9月からは8月1日~26日(締め日翌日から支払い日)までの26日間分にリボ手数料が乗ってきて9月の支払いで請求されます。
と言う感じになります。
では本題の「リボ手数料を最小に抑えるためにやる事」について書いていきます。
「臨時増額」を利用する
「臨時増額」とはその月の定額リボ支払い額を増やす方法です。
例えば上記の例だと、毎月のリボ支払い額が5000円の設定になっていて利用残高は5万円ですから、リボ金利が最低額になるようにリボ支払い額を増額(49000円)などに増やしたりするのに使う方法です
(※ちなみに臨時増額は1000円単位でしかできない)
最初のリボ手数料が最小になる残高は?
では上記の支払い例で初回のリボ手数料を1円単位にする方法を説明します。
もし49000円に増額して支払えば残高は1000円になりますので、リボ金利は1000円に対して5日分(7月27日~月末)が発生します。
1000円の5日分だとリボ利率が0.2%になりますので手数料は2円で済みます。
残高を500円にすれば1円で済ますことが出来ますが、臨時増額は1000円単位となっています。
これで晴れてリボを利用したとみなされポイントが3倍になります。
次月からのリボ手数料が最小になる残高は?
初月はリボ手数料が発生する期間が5日間のみでしたが、次月からは1日~26日(締め日翌日から支払い日)の26日間にリボ手数料がかかってきます。
その場合は年率15%の1ヵ月分(1.25%)になりますので残高を1000円残したとしたら12円程度のリボ手数料になります。
まとめ
ただ、利用額を把握して支払額設定を変えなければならないので手間は掛かります・・・
ですので残高をいくらにすればよいかを簡単にまとめますと・・
リボ手数料発生期間 | 残高にすれば良い金額 | リボ手数料額 |
初月 | 1000~2000円程度 | 2円~4円程度 |
次月以降 | 500円~1000円 | 6円~12円程度 |
これで完璧です。