「ポイントが貯まりやすいクレジットカードってどれ?」
「月額累計だとポイントが貯まりやすいって本当?」
クレジットカードのポイントを沢山貯めるには還元率が大事なのは言うまでもありませんが、もう一つ重要な事として「貯まりやすさ」も無視できない条件です。
クレジットカードのポイントの貯まりやすさには還元率以外にも、ポイントアップキャンペーンや、あまり知られていないポイント付与条件などが影響してきます。
その辺りをしっかりと把握して選べば、本当にお得なポイントの貯まりやすいクレジットカードを見つける事が出来ます。
そこで今回は、ポイントが貯まりやすいクレジットカードの条件・特徴とおすすめのクレジットカードを紹介します。
ポイントが貯めやすいクレジットカードの条件
ポイントが貯めやすいクレジットカードは通常の利用ポイントだけではなくて様々なポイントアップ特典がありますので、上手に活用していく事でポイントを貯めやすくなります。
どんなポイントアップ特典があるのか見て行きましょう。
提携店での利用でポイントが倍になる!
これはクレジットカードの代表的なポイントアップ特典となります。例えば有名なクレジットカードである楽天カードだと、通常の還元率は1%のところが楽天市場での利用だと3%以上になり、もっと諸条件をクリアしていくと最大で13%にもなるのです!驚きの還元率ですよね!
楽天市場を楽天カード以外のクレジットカードや現金支払いしている方はかなり損をしていますよ!
コンビニ利用でポイントがプラス3倍
他には街のお店の利用でもポイントアップ特典はあります。
例えばJCB CARD Wは「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」の提携店で利用するとポイントがプラス2~3倍になります。
その中でコンビニはセブンイレブンがパートナーとなっていて、ポイント還元率はプラス3倍で2%になります。
さらにセブンイレブンの電子マネーであるnanacoに搭載のQUICPay支払いを利用して、QUICPay支払いのクレジットカードにJCB CARD Wを指定すると、QUICPayとJCB CARD Wの利用ポイントをダブルで獲得出来ますで合計で2.5%を獲得出来ます。
ApplePayの利用でポイントプレゼント!
Orico Card THE POINTシリーズの一部のカードはApplePayの利用(iD、QUICPay)で通常の利用ポイント1%とは別に0.5%が特別加算されます。
他にもOrico Card THE POINTシリーズはApplePayの新規設定&利用でポイントプレゼントキャンペーンも開催しています。
ApplePayのキャンペーン詳細はコチラの記事をご覧ください。
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ApplePay利用でお得な最新キャンペーン!2021年版
ApplePayは様々なクレジットカード会社と提携して、お得に利用出来るキャンペーンを多数開催してい ...
ポイントアップモールを経由でポイントが2~3倍
ポイントアップモールに掲載されているショップに、ポイントアップモールのボタンから飛んで買い物をするとポイントが2~3倍になります。
ポイントアップモールに掲載されているショップは、ネットショップだと楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazonなどのメジャーなショップは基本的に掲載されており、だいたいどこのクレジットカード会社も運営していますので上手に利用すればポイントを稼ぐ事が出来ます。
例えば高還元率クレジットカードの代表格であるジャックスのリーダーズカードだと「JACCSモール」が利用出来ます。
Amazon、Yahoo!ショッピング、楽天市場などをJACCSモールから飛んで利用すると、通常ポイントにプラスして0.5%が加算されます。通常還元率が1.26%なので合計で1.76%となります。
入会キャンペーンはまとまったポイントが貯まる最高の特典
クレジットカードを新規で作ると入会キャンペーン特典としてまとまったポイントやギフトカードなどが貰えます。
例えば入会キャンペーン特典がお得なクレジットカードとしてリクルートカードが有名です。
リクルートカードは常に6000円相当のポイントが貰えて、金曜から月曜は2000~4000ポイントアップします。6000ポイントと言えば、リクルートカードは還元率1.2%なので50万円の利用分ということになります。50万円利用分のポイントが貰えるのはかなりお得ですよね。
入会後の一定期間はポイント倍キャンペーンもアツい!
他にはOrico Card THE POINTの入会後6ヶ月間はポイント2倍も素晴らしいキャンペーンですね。ポイント2倍で獲得出来るポイント数には限りがありますが、かなりオイシイです!
ポイント付与条件も影響が大きい!
ここまでポイントアップ特典を紹介していきましたが、ポイントの貯めやすさはもう1つ大事な要素があります。
それは「ポイント付与条件」です。実は「ポイント付与条件」はいくつか種類があって、全てのクレジットカードが同じ条件なわけではないです。
ですので還元率が同じクレジットカードを同じ金額使っても、最終的な獲得ポイント数に差が出るという現象が起こります。
還元率も大事ですが、「ポイントの貯まりやすさ」を考えるなら「ポイント付与条件」は大事です。
どのような条件があるのか見て行きましょう。
月額累計と利用毎の付与条件がある
ポイント付与条件で1番大きな違いは、月額累計に対してのポイント付与か、利用毎に対してのポイント付与かと言うものです。
それに加えてさらに条件があります!
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いくらに対しての何ポイント付与なのか?ポイントの価値は?
月額累計か利用毎かで分かれて、さらにいくらに対して何ポイント付与なのか?も重要です。
よくあるのは100円~1000円に対して1ポイントです。
- 月額累計の場合は「100円~1000円で1ポイント」となっている事が多いです。
- 利用毎の場合は「100円で1ポイント」が基本となっています。
「いくらに対して何ポイント」というのは重要です!理由はこれがあるからです!
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ポイントは端数切捨てがある
ポイントは必ず切り捨てがあります。「いくらに対して何ポイント」かが重要な理由は、ロスが多くなるか少なくなるかが変わってくるからです。
少ない金額に対して1ポイントが付与される条件になっている程良い条件と言えます。
例えば「月額累計の1000円で1ポイント付与」という条件だった場合、1000円未満の金額は切り捨てになってしまいます。
ただ「月額累計の1000円で1ポイント付与」の場合、切り捨てられる(ポイントが付かない)利用分は最大で999円となりますので、そこまで大きなロスになることも無くて限定的です。
「月額累計の100円で1ポイント付与」だった場合は切り捨てられる(ポイントが付かない)利用分は最大で99円となります。最も無駄が少ないと言えますね。
逆に「利用毎」だとどれくらいロスしてしまうのでしょうか?
「利用毎」はロスが大きくなりやすい!
「利用毎」は切り捨ての利用分が多くなってしまう可能性があります。
利用毎の場合はだいたい「100円で1ポイント」が多くなりますので、毎回100円以下は切り捨てになってしまいますので、決済回数が多ければ多いほどロスは大きになっていく事になります。
同じ金額を使ってもポイント数が変わってくると言うのはこれがあるからです。
どう違ってくるのか見ていきましょう!
月額累計と会計毎の違いとロスの差
例えば990円の買い物を5回した場合はいったい何ポイント獲得する事出来るのでしょうか?100円で1ポイント
月額累計
990円×5回=月間4950円の利用です。4900円分にポイントが付き50円は切り捨てになります。獲得ポイント数は49ポイントとなります
利用毎
990円×5回=1回あたり90円が切り捨てになるので450円分が切り捨てになります。1回の利用で9ポイントとなり、5回なので獲得ポイント数は45ポイントとなります。
このように同じ金額を使っていても上記の例のように差が付いてきます。
まとめると、
- 月額累計が理想
- 月額累計でも1ポイントの対象金額が少ないのが理想
- 利用毎だと決済する回数が多ければ多いほどロスが多くなる
という事で結論は
ポイント付与条件は【月額累計の100円で1ポイント】が理想
ポイントが無駄なく貯まる!月額累計の高還元率クレジットカード5選
ここまで紹介してきた「ポイントが貯まりやすい条件」を満たしているクレジットカードを厳選して5枚紹介します。
楽天カード
基本情報
ー | 楽天カード(VISA/Master/JCB) |
年会費 | 無料 |
家族カード年会費 | 無料 |
ETCカード年会費 | 550円(税込) ※楽天ポイント会員ランク次第で無料 |
ポイント還元率&有効期限 | ●通常1% (月の合計利用額に対して100円1ポイント付与) ●ポイント有効期限1年(加算で期限更新) |
入会特典 | ●最大8000円相当の楽天ポイント |
引用:楽天カード公式サイト
楽天カードのポイントが貯まりやすい理由
- ポイントは月額累計で100円=1ポイント付与
- どこで使ってもポイント還元率1%(100円で1円還元)
- 楽天市場で還元率3%~最大12%
- 楽天トラベルなどの楽天グループサービスで還元率2%以上(サービス+楽天カード利用分)
- 入会キャンペーン特典で5000~8000円相当の楽天ポイント
楽天カードの魅力
- 年会費無料
- 楽天サービスを始め、街の提携店でも1ポイント1円から使えるので利便性が高い
- キャンペーンで獲得出来る「期間限定ポイント」も街の提携店で使える
- 海外旅行保険が最大2000万円(利用付帯)
- ハワイ、グアムの楽天カードラウンジが利用可能
入会キャンペーンは最大8000円相当の楽天ポイントが貰えます!入会キャンペーン詳細はコチラをご覧ください 「楽天カードは今申し込みしたらお得?」 「入会特典が8,000ポイントになるのはいつ?」 楽天カード ...
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楽天カード入会キャンペーン2023年最新版!入会・利用で5,000ポイント
楽天カードのデメリット
楽天カードのデメリットはやはりETCカードの年会費が550円(税込)かかってしまう事です。しかしこれは楽天ポイント会員のランクを上げる事で無料にする事が出来ます。もしくはETCカードは別の年会費無料カードで間に合わせれば良いのでそれほど大きな問題では無いと思います。
公式サイト
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Orico Card THE POINT
基本情報
ー | Orico Card THE POINT(Mastercard) |
年会費 | 無料 |
家族カード年会費 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料(発行手数料も無料) |
ポイント還元率&有効期限 | ●通常1% (月の合計利用額に対して100円1ポイント付与) ●ポイント有効期限1年 |
提携マイル | ANAマイル、JALマイル |
入会特典 | ●最大8000円相当のオリコポイント |
引用:Orico Card THE POINT公式サイト
Orico Card THE POINTのポイントが貯まりやすい理由
- ポイントは月額累計で100円=1ポイント付与
- どこで使ってもポイント還元率1%(100円で1円還元)
- 入会後6ヶ月はポイント2倍(100円で2円分還元)※上限5000ポイント
- オリコモール経由で特別加算0.5%あり!Amazon利用なら合計2%(100円で2円分還元)
- auWALLETプリペイドカードへのチャージで還元率1%(100円で1円分還元で決済利用で1.5~2%還元)
- 入会キャンペーンで最大8000円相当のオリコポイントプレゼント!
Orico Card THE POINTの魅力
- 年会費無料
- ポイント交換先が豊富
- 電子マネー系のポイント、Tポイントはリアルタイム交換可能
- 後払い式の人気電子マネーQUICKPay、iDを同時搭載で決済の幅が広い!
入会キャンペーンは最大8000円相当のオリコポイントです。詳細はコチラをご覧ください 「入会キャンペーンはお得なの?」 「簡単に獲得出来る?」 Orico Card THE POINT( ...
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オリコカード・ザ・ポイントの入会キャンペーン最新版!最大8000円相当と還元率2%
Orico Card THE POINTのデメリット
Orico Card THE POINTのデメリットはポイントの有効期限が短い事です。オリコポイントは基本的に他社ポイントに交換か、オリコプリペイドカードに500ポイントからチャージする事になりますので、有効期限を忘れないようにしっかりと管理する必要があります。そんなに大きな問題では無いと思います。
公式サイト
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JCB CARD W
基本情報
ー | JCB CARD W(JCB) |
年会費 | 無料 |
家族カード年会費 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料(発行手数料も無料) |
ポイント還元率&有効期限 | ●通常1% (月の合計利用額に対して1000円での2ポイント付与) ●ポイント有効期限2年 |
提携マイル | ANAマイル・JALマイル・デルタスカイマイル |
入会特典 | ●最大11000円相当のJCBギフトカード ●入会後3ヶ月はポイント4倍(還元率2%) |
引用:JCB CARD W公式サイト
JCB CARD Wのポイントが貯まりやすい理由
- 月額累計で1000円=2ポイント付与
- どこで使ってもポイント還元率1%(100円で1円還元)
- 入会後3ヶ月はポイント4倍(還元率2%)
- Amazon・セブンイレブンなどで還元率2%
- OkiDokiランド経由でネットショップを利用するとポイント3倍~
- ポイントをnanacoポイントに交換すると還元率が最大1.2%
- 入会キャンペーン特典で最大11000円分のJCBギフトカードプレゼント!
JCB CARD Wの魅力
- 年会費無料
- JCB ORIGINAL SERIESパートナー(Amazon、セブン、スタバ、エッソなど)でポイント3倍以上
- 海外旅行保険が最高2000万円
(傷害・疾病治療費用は最高100万円) - ショッピング保険が年間最高100万円(海外利用のみ)
入会キャンペーンは最大11000円相当のJCBギフトカードが貰えます!入会キャンペーン詳細はコチラをご覧ください
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JCB CARD Wの入会キャンペーン最新版!Amazonで最大30,000円キャッシュバック
「JCB CARD Wの入会キャンペーンを詳しく知りたい」 「入会キャンペーンの特典は本当にお得なの ...
JCB CARD Wのデメリット
JCB CARD Wは39歳までしか申込む事が出来ないのがデメリットです。こればっかりはどうしようもないので40代以上の方は別のカードを選択して頂ければと思います。
公式サイト
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Reader's Card(リーダーズカード)
基本情報
ー | Reader's card(Mastercard) |
年会費 | 2750円(税込) ※年間30万円以上の利用で次年度年会費無料(本会員と家族会員の合算利用額でOK) |
家族カード年会費 | 440円(税込) ※年間30万円以上の利用で次年度年会費無料(本会員と家族会員の合算利用額でOK) |
ETCカード年会費 | 無料(発行手数料も無料) |
ポイント還元率&有効期限 | ●通常1.26% (月の合計利用額に対して1000円で11ポイント付与) ●ポイント有効期限2年(エクストリームポイント) |
入会特典 | ●最大2000円分のJデポプレゼント ●初年度年会費無料 |
引用:リーダーズカード公式サイト
リーダーズカードのポイントが貯まりやすい理由
- ポイント還元率は業界最高水準の1.26%
(100円で1.26円還元) - ANAマイルの還元率が1%以上
- JACCSモール経由でネットショップ利用で還元率1.76%
リーダーズカードのポイントが貯まりやすい理由
- 初年度年会費無料
- 条件付き年会費無料
(年間30万円以上の利用で次年度年会費無料) - ポイントをカード利用額の割引に充当できる
- 海外旅行保険が自動付帯で最高2000万円
(傷害・疾病治療費用は最高200万円) - 国内旅行保険が付帯
(死亡後遺障害、入院通院補償、手術費補償などが利用付帯) - J'sコンシェルでAmazonギフト券が2%off
- 入会キャンペーン特典で2000円分のJデポプレゼント
リーダーズカードのデメリット
リーダーズカードのデメリットは年会費2750円(税込)がかかる事ですが、年に30万円以上の利用で無料に出来ます。それほど難しい条件では無いと思いますので大きな問題では無いと思います。
公式サイト
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リクルートカード
基本情報
ー | リクルートカード(VISA/Master/JCB) |
年会費 | 無料 |
家族カード年会費 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料(VISA/Masterは新規発行手数料1100円税込) |
ポイント還元率&有効期限 | ●通常1.2% (月の合計利用額に対して1.2%のポイント付与で小数点切り捨てで499円も切り捨て) ●ポイント有効期限1年(加算で1年延長) ※リクルートポイントはPontaポイントと等価交換出来ます! |
入会特典 | ●最大10000円分のリクルートポイントプレゼント |
引用:リクルートカード公式サイト
リクルートカードのポイントが貯まりやすい理由
- どこで使っても還元率1.2%
- ホットペッパー、じゃらん、ポンパレモールなどで還元率3%以上
- ローソンのLoppiお試し引換券に利用で還元率3%以上
- JALマイル還元率0.6%
(Pontaポイント交換後) - nanaco、楽天Edyチャージでも還元率1.2%(月に30000円までポイント付与)
リクルートカードの特典
- 年会費無料
- Pontaポイント・dポイントと相互交換出来る(1対1)
- 海外旅行保険が自動付帯で最高2000万円
(傷害・疾病治療費用は最高200万円) - JALマイルを貯めるのにも使える!
(還元率0.5%) - 入会キャンペーン特典で最大10000円分のリクルートポイントプレゼント!
リクルートカードの入会キャンペーン情報、クレジットカードの詳細はこちらの記事をご覧ください
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リクルートカード入会キャンペーン【2023年最新版】最大6,000円相当のポイントプレゼント
「リクルートカードの入会キャンペーンはお得?」 「特典ポイントの獲得条件は簡単なの?」 「時期によっ ...
リクルートカードのデメリット
個人的にはデメリットがあるとは思わないほど完成されていると思います。強いて言うならVISA/Masterを選択するとETCカードに発行手数料がかかってしまうと言う所です(JCBは完全無料)。あとはポイントの使い勝手が少々悪いかなと言うくらいです。ポイントはPontaポイントと等価交換出来ますのでローソンなどで利用する事が出来ます。リクルートポイントよりは使えますが、それでもある程度限られたお店になってしまうので、ポイントの利便性がデメリットになる人も居るのかなと思います。
公式サイト
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まとめ
今回はポイントが貯めやすいクレジットカードの条件・特徴と、それを満たしているクレジットカードを紹介してきました。
ポイントが貯めやすいクレジットカードの条件・特徴をまとめます。
- 提携店(コンビニ、ネットショップなど)での利用でポイントが倍になる!
- ApplePayなどの特定サービスでポイントアップ!
- ポイントアップモールでポイントが倍!
- 入会キャンペーンがお得
- 入会後の一定期間でポイント倍!
- ポイント付与条件が月額累計でポイント対象金額が少額
上記の条件を満たしているクレジットカードはポイントが貯まりやすいですね!
今回紹介したクレジットカードは当てはまっていますので、自分のスタイルにピッタリのクレジットカードを選択して、お得なにポイント生活を初めてみてください!