「ネット申込と空港申込はどっちがお得なの?」
「申し込み方で何か違いはある?」
JALカードの作り方はネット申し込みが大半ですが、空港でも勧誘していますので、「ネット申込」と「空港申込」はどちらがお得なのか?違いはあるのか?などが気になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際に申込方で入会特典の内容も変わりますし、発行スピードなど、色々な違いがありますので、知らずにいると損をする事になってしまいます。
そこで今回は、JALカードの作り方でネット申込と空港申込のどちらがお得なのか?を解説するとともに、JALカードの審査やカードのメリットなどについても簡単に解説します。
これを読めばJALカードのお得な作り方が分かりますし、JALカードの審査についても理解が深まるので、審査通過確立を高くする事も出来ますよ。
JALカードの主な申し込み方法は2つ
JALカードの主な申込方法は以下の2つがあります。
- ネット申込(郵送での申込もあり)
- 空港のJALカードカウンター(勧誘)
まずはネット申込ですが、今はこれが主流ですね。
そしてもう一つは、空港での勧誘です。
実際に勧誘されたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
他にも一応「郵送」での申し込みもありますが、その場合はまず、ネットから申込書を取り寄せる必要があります。
そして手元に届いたら記入して返送、審査という流れになるので、かなり時間が掛かります。まず入会申込書を取り寄せるには基本的にネットでの手続きが必要です。その際にJALカードのサイトを開くわけですから、そのまま申し込みをしてしまえば良いような気がしなくもないですが・・・郵送での申し込みはこのような流れになります。
申込方法によってJALカード側の手間が変わる
カード機能自体に違いは無い
申込方法は違うからと言ってクレジットカード機能自体が変わる事はありません。
ネット、郵送、空港勧誘でも機能は一緒で、同じ年会費だし、同じようにJALマイルが貯まります。
しかし、申込方法によってJALカード側の手間が変わります。例えば空港申込の場合、勧誘をする人、申し込み受付をする人の人件費がかかりますよね。それと、勧誘を外部会社に委託していて獲得すると報奨金も出していると思いますので、そのコストも必要になりますね。
そう考えると、ネットの場合も様々な広告に費用を使っていると思いますが、1件あたりの獲得コストは空港勧誘よりも安いのではと思います。
という事は、その安くなった分を特典に回せばより獲得の可能性は高くなると言えますね。
実際にネット申込だけの特典があります。
どんなメリットやデメリットがあるのか?またどちらがお得なのかを解説します。
お得な作り方は「ネット申込」or「空港申込」?
結論を言ってしまうと、お得に作る事が出来るのは「ネット申込」です。
ネット申込と空港申込のメリットデメリットなどを解説します。
ネット申込の詳細やメリットなど
まずネット申し込みのメリットは以下の通りです。
- ネットは好きな時に簡単に申し込みが出来る
- ネット申込限定の入会特典がある
- 発行が早い
やはり、お得だと言える1番の理由は「ネット限定の入会特典」がある事です。
空港申込よりも入会特典のマイルが多く貰えますので
他にもネットの場合は「オンライン口座振替サービス」があって、通常なら郵送で行う支払口座の手続きをネットで行う事が出来るので発行までのスピードも断然早いです。
オンライン口座振替サービスなら最短2週間で発行が可能です。
デメリット
これと言ったデメリットは、探してみましたが何もありません。ただ、インターネットが使えない方は少々難しいかもしれませんね。しかし、このページを見て頂いている時点でネットが使えない事は無いはずなので、この心配は無いかなと思います。
空港申込の詳細やメリットなど
空港申し込みのメリットは以下の通りです。
- 審査が通りやすい?
これはあくまでも噂に過ぎませんのでメリットと言えるかどうか微妙な所ですが、例えばショッピングセンターなどの人が集まる場所にブースを設けてクレジットカードの勧誘をしている事がありますが、それで入会した方が審査に通りやすいと言う噂があります。
なぜなら、勧誘している人はノルマを設けられている可能性が高いので、何としてもノルマを達成するために審査を通す際に「通りやすく働きかけるのではないか」なんて言われているからです。(働きかける方法は知りません)
クレジットカードには審査があり、審査に通って初めて発行されますので、発行されなければ「1枚発行」という成果にならないからだと予想出来ます。
デメリット
デメリットは「ネット申し込み」に比べると入会特典が少ない事です。入会特典は「JALマイル」になりますが、貰えるマイル数がネット申し込みに比べると少なくなりますね。
これは勧誘するコストがかかっている分、少なくなっているという事になります。
メリットが多いのはネット申込
ここまで「ネット申込」と「空港申込」の違いやメリットデメリットを解説してきましたが、お得な作り方は間違いなく「ネット申込」です。
入会特典のマイル数、発行スピード、申し込みタイミングなど、どれを取っても「ネット申込」に軍配が上がります。ですので、JALカードを申込むなら「ネット申込」がおすすめです。
ネットでの申込方を解説
ネットでの申込方や申込時の注意点などについて解説します。
申し込み資格
JALカードの申込資格は「18歳以上(高校生を除く)の方」となっていますので大学生も申込が可能です。
しかし、大学生なら学生専用の「JALカードnavi」があります。年会費が無料なので学生ならコチラがメリットがありますね。
18歳以上であればOKという事で、年収などの条件はありませんので誰でも申し込みが可能です。
インターネットバンキングを準備しよう
クレジットカードの支払いをする為に口座振替設定をしなければなりませんが、その際に「オンライン口座振替サービス」を利用すれば早く手続きを完了させることが出来るので、それだけ発行を早く出来ますし何より早くて楽です。
もしオンライン口座振替を利用しなければ、送られてきた書類に口座情報などを記入して返送しなければなりませんので、手間が掛かって時間もかかります。そしてそれだけカードの発行も遅くなってしまいます。
オンライン口座振替サービスを利用するには、持っている銀行口座のインターネットバンキングサービスを申し込んでおく必要がありますので、事前に申し込みを済ませておきましょう。
個人情報などの入力は正確に
案内に従って、氏名、年齢、住所、勤務先情報、年収、他社ローン借入額などを正確に入力していきましょう。当たり前の事ですが、年収、他社借入学などの情報は出来るだけ正確に入力するようにしましょう。
ちなみに年収はだいたいおおよその金額で大丈夫です。キャッシングの申込をしなければ収入証明書の提出は必要ありませんので、大きな誤差が無ければ問題ありません。
1番間違えやすいのは「他社借入額」です。他社借入額になるものとならない物がありますので間違えやすいです。以下に他社借入額になるものとならない物をまとめました。
他社借入額に含む
- カードローン
- 消費者金融
- クレジットカードのキャッシング
- クレジットカードのリボ払い残高
- 教育ローン
- マイカーローン・オートローン
他社借入額に含まない
- 住宅ローン
- 事業での借り入れ
- クレジットカードのショッピング枠残高
- 携帯電話の分割金
- 奨学金
- 個人からの借金など
基本的な考え方としては、現金で借りた分が「他社借入額」になると言う感じです。
クレジットカードの残高の場合、1回払いの残高は含まれませんが、リボ利用残高やキャッシング残高は含まれます。
判断がしにくいのは、車のローンです。自分が銀行からお金を借りて車屋さんに支払うパターンと、オートローン会社でローンを組んで、車代金はローン会社が直接支払ってくれるパターンとがありますので判断が難しいところですが、他社借入額と考えれば良いと思います。
他には奨学金や教育ローンも判断が微妙
もし不明な場合は込みで入力しておけば良いと思います。個人信用情報機関によってある程度は把握されますのでだいたいで良いです。
入力が完了したら「送信ボタン」を押して申し込みましょう。審査がスタートします。
JALカードの審査
JALカードの発行会社はVISA、Mastercardブランドは三菱UFJニコスカード(DCカード)で、JCBブランドはJCB発行、アメックスは三菱UFJニコスカード(MUFGカード)となっていますので、発行は銀行系である三菱UFJニコスで審査も担当します。
審査は、厳しいと言われている銀行系の審査基準になるのかと思いますが、JALカードは航空会社系と言われていています。どちらも明確な基準があるわけでは無く、何となく「厳しいか、甘いか」くらいの感覚でしかありません。
JALカードは三菱UFJ銀行が株主
しかもJALカードは三菱UFJ銀行が半分近く出資している会社なので、どっちとも言えます。
ただ、JALカードの審査がそんなに厳しいという評判はないので、クレヒスにキズがあるなど余程の事が無ければ審査にも通るのではないかと思います。
年収はどれくらい必要か
JALカードの必要年収ですが、申し込み資格を見る限りだと特に指定も無く、18歳以上で大学生でもOKです。
大学生といったらアルバイト収入で、年収は50万円~100万円くらいが妥当なところだと思いますので、それくらいでOKという事ですね。
JALカードの必要年収
大学生も申込可能なので、だいたい50万円以上あればOK
年収額はそれほど重要じゃない
しかし、クレジットカードの審査において「年収」はそれほど重要な事ではありません。なぜならクレジットカードには「限度額」があり、同じクレジットカードでも人によって限度額は違ってきます。
つまり、年収が多い人は限度額が多く、年収が少ない人は限度額が少なくなっているという事です。
クレジットカードの最低限度額は10万円なので、もし年収が50万しかなかったとしたら、審査に落ちるのではなくて、限度額が最低の10万円に設定されて審査に通ると言う感じになります。
クレジットカード会社はこのようにリスクを管理していますので、年収が少ないからと言って審査に通らない事は無いのです。
過去に三菱UFJ系で金融事故があると厳しくなる
クレジットカード審査は現在の個人信用情報(クレヒス)が綺麗だったとしても、過去に三菱UFGニコス系やDCカードのクレジットカードやカードローンで事故(延滞や債務整理など)をしていると、個人信用情報ではなくて、社内情報に「ブラックリスト客」として登録されてしまっている可能性もあります。もしそうだと審査に通らない可能性が高くなってしまいます。
これを「社内ブラック」と言いますが、個人信用情報の事故歴は年数が経てば消えますが、社内情報は消えませんので、審査通過が厳しくなる事も考えられます。
在籍確認の有無
クレジットカードの審査で嫌だと思う事に「在籍確認」があります。在籍確認とは記入された会社に本当に在籍しているか?を電話で確認する審査の事です。
クレジットカード会社から会社に電話があるなんて誰だって嫌ですよね。しかしJALカードの審査は在籍確認が無い場合がほとんどなので安心してください。※絶対に無いとは言えない
最近はクレジットカードの審査で在籍確認が行われる事はほとんど無くなりました。他社で利用実績があるのであれば確認する必要は無いという判断になったからだと思います。
という事は逆に、もし在籍確認が行われるとしたら以下のような方が可能性が高くなります。
- これまでにクレジットカードやローンの利用をしたことが無い人(スーパーホワイト)
- クレヒスから事故情報が消えて真っ新になっている人(ホワイト)
つまり、これまでの利用履歴が無い方は他社での利用実績が無いわけですから確認が必要だと言う判断になるのだと思います。
しかし、クレジットカード会社も「会社名」ではなく「個人名」でわからないように電話をしてきます。ですのでもし在籍確認の電話がかかって来ても「何の電話か?」はわからないです。
JALカードの基本情報
JALカード (VISA/Master/JCB/amex) |
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申し込み資格 | 18歳以上(高校生を除く)の方で日本に生活基盤があり、日本国内でお支払いが可能な方 |
年会費 | 2200円(税込) ◦初年度年会費無料 ※アメックスブランドは6600円(税込)で初年度は無料になりません。 |
家族カード年会費 | 1000円(税別) ◦初年度年会費無料 ※アメックスブランドは2750円(税込)で初年度は無料になりません。 |
ETCカード年会費 | 年会費無料 ※新規発行手数料は1100円(税込) |
JALマイル還元率 | 通常のマイル還元率は0.5%(200円で1マイル) ※JALカード特約店では1%(100円で1マイル) ●年会費3300円(税込)のショッピングマイルプレミアムに加入するとマイル付与率が倍になり、通常が1%、特約店は2%となります。 |
海外旅行保険(自動付帯) | ◦ 死亡・後遺障害が最高1000万円 ◦救援者支援費用が最高100万円 |
ショッピング保険 | なし |
JALカードはマイルの貯まりやすさなどは抜群ですが、海外旅行保険やショッピング保険は弱いです。
海外旅行保険は自動付帯で最高1000万円となっていますが、これは利用する可能性が極めて低い「死亡・後遺障害」となっています。肝心な「傷害・疾病治療費用」は補償がありませんので、まったく意味の無い保険と言っても過言ではありません。海外旅行保険を気にされる方は補償が充実した他社のクレジットカードも合わせて持っておいた方が良いですね。
年会費無料で海外旅行保険が充実しているクレジットカードはコチラの記事をご覧ください。
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海外旅行保険の傷害・疾病治療補償が手厚いクレジットカードを徹底比較
「海外旅行保険の傷害・疾病治療費用が手厚いクレジットカードが知りたい!」 「傷害・疾病治療費用の補償 ...
JALカードの魅力的なメリット
JALカードの魅力的なメリットは沢山あります。一部ですが紹介します。
- JALマイルが貯まりやすい
- JALショッピングマイルプレミアムに加入でマイル還元率1%(年会費3300円税込)
- JALカード特約店でポイント2倍~
- 搭乗ボーナスが毎年1000マイル
- フライトボーナスが+10%
カードの更新をするとボーナスマイルが貰えますが、特徴的なのはJALの飛行機に乗らなければ継続ボーナスが貰えません。ですのでANAのように一切飛行機に乗らずにマイルを貯める事が出来なくなっています。(継続ボーナスマイルを諦めれば貯められます)
また、JALマイル特約店はメジャーなお店も多いので、普段から利用している人も多いと思うので、マイルは貯まりやすいですね。
インターネット申込限定の入会キャンペーン
JALカードの入会キャンペーン特典は複数の特典に分かれていて、全ての合計が表示されているマイルになると言うものです。
JALカードの特典は特徴があって、他社のクレジットカードのようにリボ利用などが特典獲得条件になっておらず、JALの飛行機に乗って初めてボーナスマイルが貰えるという条件になっています。
ですのでJALカードを作ったら、1回はJALの飛行機に乗るようにしましょう。
JALカードの入会キャンペーン詳細はこちらの記事をご覧ください。
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まとめ
JALカードの作り方は「ネット申込」の他にも空港などで勧誘される「空港申込」があります。
お得に申込めるのは限定特典がある「ネット申込」です。
また、ネット申込は好きな時に自分のタイミングで申し込めますし、口座振替設定もネットで完結出来るので最速で発行する事も出来ます。
ネット申込のメリット
- オンライン申込限定特典がある
- 24時間365日好きな時に申し込める
- 手続きが早く済むので最速で発行出来る
空港申込も入会特典のボーナスマイルは貰えますが、ネット申込よりは少なくなります。
メリットとしてはこれと言った物はありませんが、噂では審査に通りやすいなんて言われているくらいです。
空港申込のメリット
- 審査が通りやすい(あくまでも噂)
勧誘してきた人が成果(発行)にしたいから審査に通りやすく働きかけるのではないか!なんて言われていますが、あくまでも噂です。しかしたしかに一理あると言えばあります。
もう1つの方法として、郵送での申し込みもありますが、ネットで申込書を取り寄せなければならないので、それならそのままネット申し込みをした方が早いかと思います。
JALカードのお得な作り方は間違いなく「ネット申込」で、さらに便利だし早いので文句なしです。
JALカードの申込はコチラ
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