「nanaco払いで税金が割引出来るって本当?」
「どんな税金が払えるの?高額でも可能?」
nanaco支払いなら税金や健康保険料が割引出来ます。
例えば50000円の税金を、49400円で支払う事が可能です。
現金支払いなら1円も安くはなりませんが、nanaco支払いなら600円(600円相当)の値引きです。どうせなら600円お得に払いたいと誰もが思いますよね。
50000円以上の支払いも可能なので、例えば10万円なら1200円(1200円相当)となります。
しかし、50000円以上の支払いは少しややこしくなります。そこで今回は、「どんな税金が支払えるのか?」「いくらまで支払えるのか?」「高額の場合の支払い方」などと併せて、nanaco支払いで税金が安くなる仕組みも解説します。
これを読めば税金を割引価格でお得に支払う事が出来るようになりますよ。
目 次
nanacoで税金が割引できる仕組み
nanacoはセブン&アイグループが発行している電子マネーで、主にセブンイレブン、イトーヨーカドー、デニーズなどで利用出来て人気があります。最近では他にも色々な所で使えるようになってきていて、ガソリンスタンドやコメダなどでも使えます。
100円の利用でnanacoポイント1P(1円)が付くので還元率も1%になってお得なのですが、人気がある理由はそれだけではありません。
nanacoが人気がある本当の理由は、税金や健康保険料、公共料金を実質的に割引価格で支払う事が出来るからです。
しかし、税金をnanacoで支払ってもnanacoポイントが付く事はありません。
税金や健康保険料を割引する仕組みはこれです。
↓
nanacoに現金チャージしても1円も還元されない
ちなみに皆さんはnanacoチャージをする時はどのような方法でチャージしていますか?
店頭で現金チャージをしている方は多いのではないでしょうか。しかしそれだと1円の還元も受けられません。
実はnanacoチャージはクレジットカードで出来ます。そして、中にはチャージ分のポイントが付くクレジットカードがあるのです。
そしてそのnanacoで税金を支払えば、クレジットカードのチャージポイント分を割引する事が出来たと考える事が出来ます!
これが割引の仕組みとなります。
nanaco支払いで税金を割引にする内訳
- チャージ還元率が1%のクレジットカードで10000円チャージ。
- 100ポイント(100円分)が貰えますので、収支で考えると9900円で10000円分がチャージ出来たと考える事が出来ます。
- チャージしたnanacoで10000円の税金を支払います。
トータル収支で見ると10000円分の税金を9900円で支払えた事と同じになりますので、100円割引になったことになります。
チャージで還元されたポイント分を割引分と考えるので、直接割引きでは無く、間接的に割引きになるという事です。
nanacoチャージ還元率は基本は0.5%が多いですが、1%を超えるカードもあります。
チャージでお得なクレジットカードを紹介していきます。
nanacoチャージでポイントが貯まるクレジットカード
nanacoチャージでポイントが付くクレジットカードはいくつかありますが、通常利用の還元率が1%以上で、さらにnanacoチャージポイントが0.5%以上付くのは以下の2つのカードだけです。
通常還元率1%以上、nanacoチャージでポイントが稼げるカード | 通常還元率 | nanacoチャージ還元率 |
リクルートカード | 1.2% | 1.2% |
ヤフーカード | 0.5% | 1% |
この2つだけが通常還元率1%以上で、nanacoチャージ分のポイントも0.5%以上稼げるカードです。
どちらも年会費は完全に無料なので、nanacoチャージをするのに他のカードを選ぶ理由は皆無と言っても良いですね
しかもそれぞれのカードがお得な入会キャンペーンを開催していて、お得に入会する事が出来ます。
リクルートカードのカード詳細、入会キャンペーン最新情報はこちらの記事がおすすめです。↓↓
-
リクルートカード入会キャンペーン【2023年最新版】最大6,000円相当のポイントプレゼント
「リクルートカードの入会キャンペーンはお得?」 「特典ポイントの獲得条件は簡単なの?」 「時期によっ ...
ヤフーカードのカード詳細、入会キャンペーン最新情報はこちらの記事がおすすめです。↓
-
PayPayカード入会キャンペーン2023年最新版!最大5000円相当プレゼント
「PayPayカードの入会キャンペーン詳細が知りたい」 「PayPayカードの特典は本当にお得なの? ...
その他にもnanacoチャージでお得なクレジットカードはあります。nanacoチャージでポイントが貯まるおすすめクレジットカードはコチラをご覧ください。
-
nanacoはクレジットチャージでポイントが貯まる!おすすめ3枚を紹介
「nanacoチャージでポイントが貯まるクレジットカードが知りたい」 「nanacoで税金を割引出来 ...
nanacoでどんな種類の税金が支払えるの?
nanacoで支払える税金は沢山ありますので、どうせ支払うならチャージポイントを稼いでその分を得したいですよね。
nanaco支払いが出来る税金
自動車税、軽自動車税、固定資産税、不動産取得税、消費税、所得税、住民税などです。
税金以外では国民年金、国民健康保険料なども支払う事が出来ます。
サラリーマンの方ですと、所得税や住民税は給料から天引きになると思うので無理ですが、自動車税や不動産取得税は支払う可能性はありますよね。
個人事業主の場合は上記のほぼ全てを自分で支払う事になるので特にnanaco支払いのメリットを受け取る事が出来ます。
税金なんて、誰もが支払うのは嫌だと思いますので少しでも得をしたいですよね。
nanacoっていくらまで支払う事が出来るの?
nanacoでいくらまで支払えるのかは気になる所ですよね。
nanaco自体の支払い限度は、1枚当たり1ヵ月で25万円までとなっていますので、「nanacoを何枚持つか?」にもよりますが、1枚だけなら25万円が限度になってしまいます。
nanacoを2枚持っていれば50万円も可能になりますね!
しかし、コンビニで税金を支払う事が出来る限度額は1回で30万円までとなっています。しかも30万円以上はそもそもバーコードのある支払い用紙が無いのでコンビニでは支払えません。
もし30万円以上の請求がある場合は、「コンビニで支払いたいので分割にしてください」とお願いしましょう。請求書を複数枚にしてもらって1枚当たりの請求書の金額を30万円以下にしてもらえば
1枚のnanacoで支払える1ヵ月の限度額は25万円までですが、1枚のnanaco自体にチャージ出来る金額は10万円が限界ですので、1回の支払いは1枚で10万円が限界です。
10万円?nanacoの限度額って50000円じゃないの?
たしかに1枚のnanacoの残高は50000円が限度です。
ですので50000円までと思われがちですが、実は10万円までチャージしておくことが出来ます。
ですので1回の支払いで10万円までは1枚で支払う事が出来ます。
10万円をチャージ&支払う方法
ちょっとした裏技を使う事で10万円まで支払う事ができます。
nanacoには「残高」以外に「センターお預かり分」というものがあり、それを利用します。
具体的な方法(チャージ編)
まずはnanacoにチャージをします。
チャージにはちょっとしたルールがありますので確認していきましょう。
nanacoカードのチャージルール
チャージは1回で29000円まで。(ケータイ版モバイルアプリ使用時)通常は30000円 |
チャージは1ヵ月15回、1日3回まで(1日のチャージマックスはセンター預かり分を含めて79000円になります) |
センター預かり分は5万円まで |
nanacoで1ヵ月に支払える金額は25万円まで |
セブンイレブンなどのATM、レジで「残高確認」をしないと「センターお預かり分」が「残高」に反映されない(10万円をチャージしたい場合は「センターお預かり分」が5万円の段階で、1回残高確認をしに行く必要あり) |
※モバイルアプリを使った場合で話を進めていきます。
チャージの流れ
上記のルールを踏まえたうえで10万円をチャージする手順を説明します。
チャージルール上、10万円のチャージは1日では完結出来ないので2日かかります
- まず、29000円をチャージします。(1回のチャージ限度は29000円)
現在の状況➡「センターお預かり分」が29000円・「残高」が0円 - 「センターお預かり分」は50000円まで可能なので、あと21000円を再度チャージします。(21000円以上チャージしようとすると50000円を超えてしまうのでエラーになります。)
現在の状況➡「センターお預かり分」が50000円・「残高」が0円 - 「センターお預かり分」50000円を「残高」に反映させるために、いったんセブンイレブンのATM、レジに残高確認をしに行きます。残高確認をすると「センターお預かり分」が0円になり、「残高」が50000円になります。
現在の状況➡「センターお預かり分」が0円・「残高」が50000円
これで「残高」が50000円になりました。
- 別日に再度、29000円、21000円をチャージすると「センターお預かり分」が50000円になります。
現在の状況➡「センターお預かり分」が50000円・「残高」が50000円
これで10万円のチャージが完了です!
nanacoのチャージ残高は50000円が限度なので、この段階で残高確認をしても「センターお預かり分」の50000円が残高に反映される事はありません。
具体的な方法(店舗での支払い編)
では、いよいよ店舗で10万円の支払いをします。10万円を2回に分けて支払う形になります。
- まず残高が50000円ありますので、普通に50000円分を支払います。そうすると残高が0円になって、「センターお預かり分」に50000円という状態になります。
現在の状況➡「センターお預かり分」が50000円・「残高」が0円 - 店員さんに残高確認をしてもらいます。(レジでも残高確認が出来ます)そうすると「センターお預かり分」の50000円が残高に反映されますので、残り50000円の支払いが可能になります。
現在の状況➡「センターお預かり分」が0円・「残高」が50000円
残りの50000円を支払えば10万円の支払いは完了します。
注意
支払いの際はレジを一つ独占してしまう事になるので他のお客にウザがられます。ですのでやるなら深夜とかお客が少ない時間帯を選びましょう。
nanacoの2数持ちがおすすめ
1枚のnanacoで10万円分の支払いをしようと思うと、上記のようにセンターお預かり分をストックしておいて「残高確認」などを行わなければならなかったりと、若干めんどくさいです。
しかしnanacoを2枚持っていれば、残高50000円ずつで10万円になるので、「残高確認」などをする必要も無く、とってもスムーズに支払いを済ませる事が出来ます。
チャージの手間もありませんので、2枚での支払いをおすすめします。
複数枚あれば10万円以上の支払いも可能になります。
10万円以上を支払う方法
nanacoで支払える税金の中には、軽く10万円以上になる種類のものもあります。その場合はどうすれば良いのでしょう?
nanacoカードは別に何枚でも持つことが出来ますので、2枚持っていれば上記のチャージ&支払い方法を3回実行すれば20万円の支払いをする事も出来ます。
不動産取得税などは超お得
例えばnanacoで支払える税金で大きな金額になるものに「不動産取得税」があります。もし仮に20万円の不動産取得税を支払うとしたら、ただ単に現金で支払うより、nanacoにチャージして支払えば2000円分のポイントを貰う事が出来るので、実質198000円しか支払わずに済ますことが出来ます。
2000円は大きな金額なので、少々メンドクサくても絶対にやるべきです!
しかしnanacoを複数枚持つ際には注意点があります。
nanacoを複数枚持つ時の注意点
クレジットカードでnanacoにチャージするには、事前にクレジットカードを登録してnanacoと紐付けをする必要があります。
しかし1枚のnanacoに紐付けをする事が出来るクレジットカードは1枚だけとなります。
という事はnanacoを2枚持とうと思ったら、チャージするクレジットカードも2枚必要になるという事です。
しかしnanacoチャージで還元率0.5%のクレジットカードは2つあり、いずれも年会費は無料になりますので、チャージ目的で複数枚作ってしまっても特にリスクはありません。
nanacoチャージで還元率0.5%以上のクレジットカードはこちらの記事を参照して下さい。
-
nanacoはクレジットチャージでポイントが貯まる!おすすめ3枚を紹介
「nanacoチャージでポイントが貯まるクレジットカードが知りたい」 「nanacoで税金を割引出来 ...
10万円以上の支払いをするその他の方法
nanacoモバイルを利用する
nanacoには現物のカードの「nanaco」とアプリでnanacoを使う事が出来る「モバイルnanaco」があります。モバイルnanacoも同様に50000円まで利用する事が出来ます。
2018年12月現在ではモバイルnanacoはiPhoneには対応していません。androidは対応となっています。
nanacoモバイルを使うメリット
カードのnanacoとモバイルnanacoは別の扱いになるので、1枚のクレジットカードでそれぞれを紐付け出来るのが便利です。
nanacoと現金の合わせ技
例えば1枚しかnanacoを持っていなくて、15万円の支払いをしようと思ったら、10万円だけnanacoで支払って残りの50000円は現金で支払うと言うのも可能です。
この場合、獲得ポイントは10万円分の1000ポイントだけになってしまいますが、「15万円を現金で支払ってポイント無し」よりはよっぽどマシです。
まとめ
nanacoにチャージをして、チャージポイントを稼いでから税金を支払うようにすれば必ず得をする事が出来ます。
コンビニで支払える税金は30万円までとなっていますので、1枚で10万まで支払えるnanacoを3枚持っておけば完璧に対応出来ます。
しかしその場合、クレジットカードも3枚必要になるので中々大変です。
それとコンビニのレジで3枚を駆使して30万円を支払うのもかなり手間が掛かります・・・
通常還元率1%t以上でnanacoチャージで還元率0.5%以上のカードは2枚あって、いずれも年会費は無料で作れますので少しも取りこぼしたくない方は2枚持ちもありかと思います。
しかも2枚ともnanacoチャージ以外でも使い道が豊富で、カード機能で考えたらメインのクレジットカードとして使っても全く問題ないカードです。
nanacoチャージで還元率1%以上のカード | チャージ還元率 |
リクルートカード | 1.2% |
ヤフーカード | 0.5% |
リクルートカード入会キャンペーン情報はこちらの記事がおすすめです。
-
リクルートカード入会キャンペーン【2023年最新版】最大6,000円相当のポイントプレゼント
「リクルートカードの入会キャンペーンはお得?」 「特典ポイントの獲得条件は簡単なの?」 「時期によっ ...
ヤフーカード入会キャンペーン情報はこちらの記事がおすすめです。
-
PayPayカード入会キャンペーン2023年最新版!最大5000円相当プレゼント
「PayPayカードの入会キャンペーン詳細が知りたい」 「PayPayカードの特典は本当にお得なの? ...
しかし、実際にnanaco2枚を使いこなすのは大変なので、「2枚持ち」+「現金払い」で対応するのが現実的だと思います。
もしくはスマホがandroidの場合は「2枚持ち」+「モバイルnanaco」がおすすめです。
税金を現金で支払うと1円も得をする事が出来ませんので、絶対にクレジットカードでチャージポイントを稼いでからnanacoで支払う事をおすすめします。