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楽天カードと楽天ゴールドカードはどっちがお得?楽天市場での利用額がポイント!

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「楽天ゴールドカードは楽天カードよりお得なの?」

「楽天ゴールドの損益分岐点は?」

楽天カードと楽天ゴールドカードは基本還元率やポイント価値、海外旅行保険の条件などクレジットカードとしての基本性能は一緒です。

しかし楽天ゴールドカードは年会費2200円(税込)がかかりますのでその分「違い」があり、その「違い」に年会費2200円分の価値を見出せなければ楽天ゴールドを持つ意味は無い事になります。

では、どこに年会費2200円(税込)の価値を見出せばいいのか?という事ですが、具体的には「楽天市場」の利用額が重要となってきます。

今回は楽天カードと楽天ゴールドカードを比較してゴールドの年会費2200円(税込)を払ってもお得になる損益分岐点を検証します。

これを読んで頂ければ楽天ゴールドカードを持つか持たないかの判断が簡単に出来るようになりますよ!

楽天カードと楽天ゴールドの違い

まず、2枚の基本情報で両カードの違いを見て行きましょう。 は違いのある項目です。

楽天カード 楽天ゴールドカード
年会費 無料 2200円(税込)
家族カード年会費 無料 550円(税込)
ETCカード年会費 550円(税込)
※条件付きで無料
無料
初期限度額 最高100万円 最高200万円
ポイント有効期限 最終利用日から1年 最終利用日から1年
基本還元率 1% 1%
楽天市場での還元率 3%~ 5%~
海外旅行保険 海外旅行で最高2000万円(利用付帯)(キャッシュレス診療対応可) 海外旅行で最高2000万円(利用付帯)(キャッシュレス診療対応可)
空港ラウンジ なし 国内28空港、海外2空港(ハワイ、仁川空港)で利用可能
お問い合わせ窓口 一般コンタクトセンター 楽天プレミアムカードデスク
アップルペイ 対応 対応
入会特典 5000~8000ポイント(入会キャンペーンによる) 6000~11000ポイント(楽天会員ランクによる)

楽天カードと差がある楽天ゴールドカードの機能は以下の通りです。

  • 年会費が2200円(税込)
  • 家族カード年会費が550円(税込)(楽天カードは無料)
  • ETCカード年会費が無料(楽天カードは550円税込)
  • 初期限度額の設定が高い
  • 楽天市場での還元率が2%高い
  • 空港ラウンジが年2回無料
  • お問合せ窓口が楽天プレミアムデスク
  • 入会キャンペーン特典のポイント数が多い

年会費2200円(税込)分が上記の条件に反映されていますが、年会費2200円(税込)の元を取るには年間の楽天市場の利用額と空港ラウンジ利用が重要なポイントです。以下で検証していきます。

楽天ゴールドの年会費2200円(税込)の損益分岐点を検証

楽天ゴールドカードの年会費2000円分の元を取るためには以下の条件を上手に利用すれば損益分岐点を超えて楽天ゴールドカードがお得になります。

  • 楽天市場で還元率が2%高い
  • 空港ラウンジが年2回無料
  • ETCカードが年会費無料

特に大きな差が付けられている楽天市場での還元率が重要なポイントとなります。

楽天市場で還元率が2%高い!

楽天カードと楽天ゴールドカードの差の中で大きな違いとなっているのが楽天市場の還元率です。

楽天カード 3%~
楽天ゴールドカード 5%~

※どちらも楽天SPUシステムで最大14倍(14%)になります。

2%差はかなり大きいですね。

例えば楽天市場で月に10000円利用すると、

  • 楽天カードだと300円相当の還元
  • 楽天ゴールドカードだと500円相当の還元

上記のようになり、200円の差が付いてきます。

年間12万円の利用をすれば2400円相当の差になりますので、楽天ゴールドカードの年会費の元が取れる計算になります。

しかし、楽天カードは年会費が無料ですがETCカードは年会費550円(税込)となっていて、楽天ゴールドカードは無料となっています。これは楽天ゴールドカードの強みでもありますので、楽天市場で獲得したポイントから楽天ゴールドカード年会費2200円(税込)分と、楽天カードのETCカード年会費550円(税込)を引いて、残るポイント数が同じになる楽天市場利用額を検証します。

楽天市場利用分のポイントから必要経費を差し引いて自由に使えるポイントを同じだけ獲得するにはどれだけの利用が必要か?

楽天市場で獲得出来るポイントから以下のコストをポイントに換算してマイナスした上でのポイント差を利用額ごとにまとめました。こちらは税抜きの年会費にて計算しています。

  • 楽天ゴールドカードは年会費2000円分をマイナス(2000ポイント)
  • 楽天カードはETCカード年会費500円分をマイナス(500ポイント)

楽天ポイントは1ポイントが1円分の価値がありますので、2000なら2000ポイントをマイナスするという考え方で計算します。

上記条件で両カードの獲得ポイントを表にまとめました

楽天市場の年間利用額 楽天カード
(100円で3P)
楽天ゴールドカード
(100円で5P)
5万円 1500ポイント-ETC500円=1000ポイント 2500ポイント-年会費2000円=500ポイント
7万円 2100ポイント-ETC500円=1600ポイント 3500ポイント-年会費2000円=1500ポイント
7万5千円 2250ポイント-ETC500円=1750ポイント 3750ポイント-年会費2000円=1750ポイント
8万円 2400ポイント-ETC500円=1900ポイント 4000ポイント-年会費2000円=2000ポイント
10万円 3000ポイント-ETC500円=2500ポイント 5000ポイント-年会費2000円=3000ポイント
15万円 4500ポイント-ETC500円=4000ポイント 7500ポイント-年会費2000円=5500ポイント
20万円 6000ポイント-ETC500円=5500ポイント 10000ポイント-年会費2000円=8000ポイント
30万円 9000ポイント-ETC500円=8500ポイント 15000ポイント-年会費2000円=13000ポイント
50万円 15000ポイント-ETC500円=14500ポイント 25000ポイント-年会費2000円=23000ポイント

楽天市場の利用で獲得したポイント分からそれぞれカード年会費、ETCカード年会費をマイナス(1ポイント1円)した状態で、残ったポイントが同じになる年間利用額は、年間75000円の利用です。1750ポイントで並びますね。

楽天市場で年間75000円以上の利用がある方は楽天ゴールドカードがお得

楽天市場で年間75000円以上の利用がある方は、年会費2000円をポイントで支払ったと仮定して2000ポイントをマイナスしても、残るポイントは楽天ゴールドカードの方がお得になります。

ETCカード年会費を考慮しないなら11万円強以上の利用がある方は楽天ゴールドカードがお得

ちなみに楽天カードでETCカードを持つ予定が無い場合、もしくはすでに楽天ポイントClubの会員ランクがダイアモンド・プラチナの場合はETC年会費500円が無料になりますので、ETCカード年会費を考慮しずに計算をすると、残ったポイント数が同じになるのは楽天市場での年間利用が約11万円強になります。

  • 楽天市場で年間利用額が75000円以上なら、ETCカード年会費を考慮して比較しても楽天ゴールドカードがお得!
  • ETCカード年会費を考慮しないなら、楽天市場での年間利用額が11万円強以上の利用で楽天ゴールドカードがお得!
年間75000円~11万円の利用は1ヶ月あたり10000円以下になりますので、食材やその他の買い物を集中すれば簡単な金額ですね!

空港ラウンジの利用も年会費2200円(税込)の元を取る事が出来る特典です。
↓↓

空港ラウンジが年2回無料!

楽天ゴールドカードは国内外の空港ラウンジを年に2回まで無料利用する事が出来ます。

空港ラウンジは普通に利用しようと思ったら1名あたり1100円程度の料金がかかりますので、年に2回無料利用出来るという事は2200円程度の価値がある特典だと考える事が出来ます。

楽天ゴールドカードの年会費は2200円(税込)なので、ちょうど相殺出来る事になります。

年に2回空港ラウンジを利用すれば年会費の元が取れると考えられるので、年に2回以上利用する方は間違いなく楽天ゴールドがお得になります。

楽天ゴールドカードで利用出来る空港

新千歳、函館、青森、秋田、仙台、新潟、富山、小松、羽田、成田、中部国際、関空、伊丹、神戸、岡山、広島、米子、山口宇部、高松、松山、徳島、北九州、福岡、長崎、大分、熊本、鹿児島、那覇、ホノルル、仁川

ETCカード年会費が無料!

楽天カードはETCカードの年会費が550円(税込)で条件付き無料となっていますが、楽天ゴールドカードは完全に無料となっています。

550円と言ったら、楽天市場で約17000円を楽天カードで支払った際に獲得出来るポイントと同じ価値です。

2000円程度のコストの中で500円の差はかなり大きいですよね!

楽天ゴールドカードが楽天カードよりお得になる条件まとめ

  • 楽天市場で年間75000円以上の利用をする方。(ETCカードを利用しない場合は11万円強以上)
  • 空港ラウンジを年に1回以上は利用する(2回まで利用可能)

上記条件に当てはまる方は年会費2200円(税込)を払って楽天ゴールドカードにしても、楽天カードよりお得になります。

その他の違いを比較

さらに他の楽天カードと楽天ゴールドとの違いを解説します。

家族カード年会費は550円(税込)

楽天ゴールドカードの家族カードは年会費550円(税込)となっています。

楽天カード 無料
楽天ゴールドカード 550円(税込)

これはデメリットですよね・・・

しかし、家族カードをわざわざ作るのはもったいないですよ!

本人が作って入会キャンペーンを貰ったほうがお得!

そもそも家族カード自体を発行する事をおすすめしません。というのも楽天ゴールドカードは新規入会キャンペーンでまとまった楽天ポイントが貰えますので、家族カードを発行するよりは本人名義で作って入会キャンペーン特典をもらった方が絶対にお得だからです。

家族カードの考え方についてはコチラの記事をご覧ください
↓↓

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お問合せ窓口が違う!

楽天ゴールドカードは楽天プレミアムカードで利用出来る【楽天プレミアムカードデスク】が利用できます。

楽天カードの一般コールセンターとは違うデスクが用意されているという事で、お問い合わせ時につきものの「混雑していて電話が繋がらない」というストレスはかなり少なくなります。

このような事は、価値が目に見えないのでお得感を感じにくいですが、実際にコールセンターを利用しなければいけなくなった時に絶大な価値を発揮します。

入会キャンペーン特典のお得さ

入会キャンペーンはどちらも常に開催していてお得に入会出来るようになっています。

楽天クレジットカードの入会キャンペーンは時期によって特典ポイント数が上がります。

楽天カード 5000~8000ポイント
楽天ゴールドカード 8000~11000ポイント

当たり前ですが、年会費が発生する楽天ゴールドカードの方が特典ポイント数は高くなっています。

入会キャンペーン特典の獲得条件は

  • 「ポイント獲得申請」
  • 「1円以上のショッピング利用」

上記の2つだけですので非常に簡単に獲得をする事が出来ますし、一部のポイントはすぐに貰う事が出来るのですぐにショッピングなどに利用する事も可能です。

他社のクレジットカードだと、リボ利用や友達紹介など、ものすごく難易度の高い獲得条件にしている入会キャンペーンも多いので、そう考えると本当に親切で「特典」と呼ぶにふさわしい内容です。

楽天ゴールドの入会特典ポイントは楽天ポイントClub会員ランクで変わる

楽天ゴールドカードの「カード初回利用特典」のポイント数は楽天ポイントClub会員ランクで獲得ポイント数が変わる仕組みになっています。

楽天PointClub会員ランクと特典ポイント数

楽天PointClub会員ランク 会員ランクの条件 カード初回利用特典で貰えるポイント数
レギュラー 過去6カ月で200ポイント以上、かつ2回以上ポイント獲得 3000ポイント~
シルバー 過去6カ月で700ポイント以上、かつ7回以上ポイント獲得 3000ポイント~
ゴールド 過去6カ月で2000ポイント以上、かつ15回以上ポイント獲得 4000ポイント~
プラチナ 過去6カ月で4000ポイント以上、かつ30回以上ポイント獲得 6000ポイント~

ダイアモンド会員は特典無し?

ちなみに楽天ポイントClub会員ランクにはプラチナのさらに上にダイアモンドランクがありますが、ダイアモンド会員の人はカード初回利用特典は貰えません。

なぜかと言うとダイアモンド会員になるには「楽天カードを持っている事」という条件がありますので、もうすでにどれかの楽天カードを保有している事になるからです。入会キャンペーン特典が貰えるのは初めて楽天のクレジットカードに入会する時のみです。

楽天カードの入会キャンペーン最新情報はコチラの記事をご覧ください。
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通常の入会キャンペーン内容でも3000ポイントの差が付いています。(楽天カード5000ポイント・楽天ゴールドカード8000ポイント)年会費分を引いても6000ポイントで楽天カードの5000ポイントよりも1000ポイント多くなりますので、楽天ゴールドカードの方が間違いなくお得ですね!

まとめ

楽天ゴールドカードの年会費2200円(税込)分の価値はどこにあるのか?という事で楽天カードがお得になる利用の仕方を解説してきました。

情報をまとめておきます。

楽天カードと楽天ゴールドカードの違いが以下の通りです。

  • 年会費
  • 家族カード年会費
  • ETCカード年会費
  • 初期限度額
  • 楽天市場での還元率
  • 空港ラウンジ特典の有無
  • お問合せ窓口の違い
  • 入会キャンペーン特典のポイント数

最大の違いは年会費で、楽天カードが無料なのに対して楽天ゴールドカードは年会費2200円(税込)という所です。

楽天カードと楽天ゴールドカードは基本的に機能が一緒なので、年会費2200円(税込)を払ってもお得にならないと楽天ゴールドカードを持つ理由は見つかりません。

楽天ゴールドカードがお得にするには以下の3つの条件がポイントになります。

  • 「楽天市場でのポイント還元率が2%高い」
  • 「ETCカード年会費無料(楽天カードは500円税)
  • 「空港ラウンジが年2回無料」

楽天ゴールドカードがお得になる方の条件は以下の通りです。

  • ETCカードを利用する方は、楽天市場で年間利用額が75000円以上
  • ETCカードを利用しない方は、楽天市場での年間利用額が11万円強以上の利用
  • 年間1~2回は国内空港ラウンジを利用する方

上記に当てはまる方は楽天ゴールドカードを利用しても楽天カードよりお得になります。
↓↓

楽天ゴールドカード公式サイト

上記条件が当てはまらない方は楽天カードの方がお得なので、楽天ゴールドの利用は見送った方が良いかもしれませんね。
↓↓

楽天カード公式サイト

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