「自分はクレジットカード審査大丈夫かな?」
「審査に通らない人ってどんな特徴があるの?」
クレジットカードを作ろうと思うけど、今までの自分の利用状況などを振り返ってみて、審査に通るかどうかが不安になっていませんか!
そんな人は、審査に通らない人の特徴を知って自分と照らし合わせると、不安を解消できるのではないでしょうか!
そこで今回は、クレジットカード情報サイトを毎日チェックして最新情報を仕入れている筆者が、クレジットカードの審査に通らない人の特徴の解説と、審査が不安な人におすすめなクレジットカードを紹介します。
この記事でこれが分かる!
- 審査が通らない人の特徴
- 審査が不安な人におすすめなクレジットカード
これを読めば審査の不安が無くなりますよ!
目 次
審査に通らない人の特徴を解説
クレジットカードの審査に通らない原因はだいたい決まっていて、そんなに沢山あるわけではないんです。
主な原因は以下の2つです。
- 個人信用情報に問題あり
- 属性が審査基準に満たない
審査に通らない原因はだいたいこのどっちかになりますので、自身の状況を改善するかまたは、この2つに寛容なクレジットカードを選択する事が審査通過への近道となります。
2つと言っても、それぞれで原因は細かく分かれますので解説をしていきます。
個人信用情報にキズがある
まずは個人信用情報からです。個人信用情報とはクレジットカードやローンなどの利用・支払い状況を登録した個人情報の事です。
その人がクレジットカードやローンなどの支払いをちゃんとする人かどうかを見るための情報です。
個人信用情報への登録は自分が同意している
もし今までにクレジットカードを作ったり、携帯電話の分割払い、自動車ローンなどを組んだことがある場合、申込の際に個人信用情報に登録する旨の文章に同意をしていますので、必ず登録されています。(もし同意をしていなかったらクレジットカードやローンを利用する事は出来ません)
けっして個人情報を盗まれているわけでは無いですよ!
支払い遅延や延滞は記録が残る
もし過去に支払いを遅延したり延滞していたらしっかりと個人信用情報に記録が付きます。
そして延滞期間などが一定の条件以上になると個人信用情報に「キズ」といわれる記録が付けられます。
この記録の事を正確には「異動」といいます。
この移動情報(キズ)がある状態の事を「ブラックリスト入り」とも言ったりしますね。
個人信用情報にキズが付くと、審査に通るのは極めて困難になってしまいます。
ではキズが付く一定条件とはどのようなものなのでしょうか?
8年以内に債務整理をしている
過去に債務整理をしていると確実にキズが付いています。
ただし完済から5年間を過ぎるとキズは消えます。
ではなぜ8年なのかと言いますと、債務整理は借金が帳消しになるわけではなくて、利子がなくなるだけです。
利子を無くして、元本だけを2~3年で返済出来るようにしてくれるのが債務整理です。完済から5年間と、完済までに要する期間が2~3年なので8年という事です。
- 債務整理をする➡元本返済(約2~3年)➡記録が消えるのが完済から5年
返済期間と返済後の5年間で、合計7~8年はキズがある状態になります。
ただ、中には完済した時点から3年くらいで消えることもあるようですが、基本は5年です。
完済してある程度の期間が経っていれば審査に通る場合もあり
それと完済から3年くらい経って、まだキズがある状態でも審査通過実績のあるクレジットカード会社もあったりします。後ほど紹介しています。
もし過去に債務整理をしているなら、債務整理から7~8年が経っていなければまだキズが残っている状態かもしれないので審査に通りにくい事は間違いありません。
個人信用情報は照会することが出来ますので、一度確認してみると良いですよ!
支払いを2ヵ月以上滞納している
クレジットカード、ローン、分割払いなどの支払いが遅れて、2ヵ月以上滞納している状態だと異動情報(キズ)が付いてしまいます。
逆に言うと、年に1回だけ数日遅れてしまったくらいの事であれば異動情報(キズ)が付くような事にはなりません。ただしその事実は記録されますので良い事ではありませんね。
携帯電話端末の分割払い滞納もNG
遅れるとキズが付いてしまう支払いなどであまり知られていないのは携帯電話の分割払いです。携帯料金と一緒に請求されるアレです。
携帯端末の分割払いは個人信用情報に登録対象の取引になります。
携帯電話の分割払いをしている時に携帯料金を滞納してしまうと、分割払いの分も滞納している事になりますので、2ヵ月以上にも及ぶ滞納だとキズが付いてしまう可能性が高いです。
保証会社を通している場合の家賃滞納もNG
他にも保証会社を通して家を借りている場合の家賃滞納もキズが付く可能性があります。
保証会社が金融系の会社の系列だった場合は信用情報に通⑥される場合もあり得ます。
支払い遅延を何度も繰り返している
支払い遅れが2ヵ月以上に及ぶとキズが付くと言われていて、例えば数日遅れが年に1回だけあるくらいならキズが付くような事はないとお話ししましたが、回数が多くなって常連になってしまうと話が変わって来てしまいます。
1日遅れを年に何回も繰り返してしまうと、ルーズな人という印象を持たれてしまって審査に悪影響を与える可能性が出てきてしまいます。
ちょっとした支払い遅れでも、あまりにも多くなってしまうと異動情報が付く事は無いでしょうが、審査には通らなくなってしまいますね。
短期間でクレジットカードを3枚以上申し込んでいる
クレジットカードやローンの申込をすると、その申込記録が信用情報に6ヶ月残ります。6ヶ月の間に3枚以上申し込んでいると多重申込という扱いになります。
短期間で複数のクレジットカードを申し込んでいたら、入会キャンペーン特典を獲得するだけして、すぐに解約をしようとしているのではないか!などや、作るだけ作って全部利用して飛ぼうとしているのではないか、などの疑いを持たれやすくなってしまいます。
ですので6ヶ月以内に3枚以上を申込んでいると審査に通りにくくなる可能性があるのです。
クレヒス(支払い履歴)が無い
審査で主に見られるのはこれまでの支払い履歴です。
今までにクレジットカードやローンを利用したことがあれば個人信用情報にしっかりと履歴が残っていますが、逆にこれまでに1回も利用した事が無い場合は履歴がありません。
このような状態は真っ新である事からスーパーホワイトと呼んでいます。
スーパーホワイトは実績が無いので、判断のしようがありませんよね。審査で判断をする事が出来ないので、慎重になってしまって否決という事もあり得るのです。
社内ブラックになっている
社内ブラックとは、その会社の顧客データでNG客になっているという事です。顧客データがあるわけですから、以前にその会社と取引をした事があるという事になります。
その時の取引で延滞や債務整理をしてしまったからと言うのが理由だと思われます。
個人信用情報は全く問題が無くても、その会社独自のデータでブラックリストになっていたら当然ですが審査は通らなくなります。
それ以外には属性の問題も有ります。
属性が審査基準に満たない
属性とはその人の職業や年収などの基本情報です。
属性は個人信用情報ほど重要ではありませんが、それでもある程度の基準はあります。
詳細を解説していきます。
年収が50万円以下だと通りにくい
まずは年収ですが、50万円以下だと通りにくいと書きましたが、これはその人の職業にもよります。例えば学生の方でしたらアルバイトになると思うので50万円くらいが妥当ですよね。
ただし普通に社会人の方でしたら、ちょっと厳しいと言う印象になりますよね。
でもクレジットカードの場合はその人によって限度額が変わりますので「その職業でその金額なら妥当」くらいの年収があれば問題は無いです。
年収が少ないなら、それなりの限度額に設定されるだけなので、あまり問題視されないと考えて大丈夫です。
勤続年数が1年未満(転職が多い)
勤続年数が1年未満だと、安定した職業に付いていると判断するのは難しいですよね。
1年未満という事は、新入社員で無ければ転職をしたばかりになると思いますが、この先続くかどうかはその時点では判断が出来ませんよね。
またあまり転職が多いのも印象は良くありません。
- 仕事が続かない人➡収入が安定しない人➡安心してお金を貸せない
このような印象になってしまうからです。
年齢が高い(70歳以上など)
年齢が高くなればなるほど審査には通りにくくなります。
例えば70歳以上になるとほとんどの人は年金が収入になりますよね。ある程度の年金額があればまだ良いですが、審査に通り辛くなってくるのは間違いありません。
年金以外に不動産収入などがあったり、土地などの財産があるなら年齢は全然関係なくなってきますね。
審査ハードルが高いクレジットカードに申し込んでいる
個人信用情報や属性以外で審査落ちする人の特徴として考えられるのは、単純に審査ハードルが高いクレジットカードに申し込みをしている事が考えられます。
クレジットカードは普通カード、ゴールドカード、プラチナカードというランクがあります。ゴールド、プラチナとどんどん審査基準は高くなるので審査に通り辛くなるのが一般的な考え方です。
プラチナカードばかりに申し込みをしていると、普通カードに申し込みをするよりも審査落ちする可能性は高くなりますからね。
他にはクレジットカードの系統もあります。
クレジットカードの系統でも審査難易度は変わる
クレジットカードはランク以外にも、系統があります。
系統とは発行している会社が何系の会社かで系統が決まってきます。
銀行系、信販系、消費者金融系、流通系などに分かれますが、審査ハードルが高いのは銀行系、信販系のカード会社が発行しているクレジットカードです。
逆にハードルが低いと言われているのは消費者金融系、流通系です。流通系で代表的なのは楽天カードなど。
ですので極端な事を言うと、銀行系のプラチナカードに申し込んだら審査落ちの可能性は高くなりやすいという事になりますね。
審査に通りやすいのは消費者金融系や流通系のクレジットカードなので、それらを選べば審査落ちの確立を減らす事が出来ます。
おすすめのクレジットカードはコチラです。
審査に自信が無い人におすすめなクレジットカード
ここまで審査落ちする人の特徴を解説してきましたが、多少は自分に当てはまっていたと言う方も多いのではないでしょうか!
その場合は審査が不安になっている事かと思いますが、当サイトからブラックリストの可能性がある状態でも発行実績のあるクレジットカードを紹介しますので、是非安心して頂きたいと思います。
債務整理をして既に完済してからある程度期間が経っている方、支払い延滞をしてしまってキズが付いたけど、解決してからある程度期間が経っている方などなど、まだ個人信用情報にキズがあると思われる状態でも発行実績がありますので試しに申し込んでみる事をおすすめします。
ACマスターカード
おすすめの理由
ACマスターカードは消費者金融大手のアコムが発行しているクレジットカードです。消費者金融系クレジットカード代表格で、これまでに個人信用情報に問題があると思われる方でも発行出来た実績が多数あります。
審査通過率が高い理由としては、リボ専用クレジットカードなので、利用するとリボ手数料が年率14.6%発生します。
クレジットカードは1括払いを選択すれば手数料は0円なので、そう考えるとリボ利用しか選択肢が無いので必ず手数料を払わなければなりません。
個人的な見解ですが、リスクを取る代わりに手数料を高くすると言うスタンスなのかなと思います。
基本情報
ー | ACマスターカード(Mastercard) |
申込資格 | 20歳~69歳で安定収入と返済能力がある方(主婦・パート・フリーター・学生も申込可能) |
年会費 | 無料 |
家族カード年会費 | 発行無し |
ETCカード年会費 | 発行無し |
限度額 | 公式サイト参照 |
ポイントプログラム | なし |
ポイント還元率&有効期限 | ●還元率0.25% ※月の合計利用額の0.25%を自動キャッシュバック |
海外旅行保険 |
設定なし |
ショッピング保険 | 設定なし |
ACマスターカードのメリット
- ATMで最短翌日発行可能
- 年会費無料
- 限度額が高い(最高300万円)
- 自動キャッシュバックがある(還元率0.25%)
- いつでもATMから返済可能なのでリボ手数料を減らす事が出来る
クレジットカード機能としてよくある旅行保険やショッピング保険は付帯無しです。クレジットカードのショッピング機能があるだけです。ポイントの付与はありませんが、自動でキャッシュバックされます。街の無人ATMで最短即日発行が可能なので急ぎで手に入れる事も出来ますよ。
ACマスターカードの申込はコチラから
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クレジットカードは総量規制の対象外
今はその人の年収の3分の1以上は融資してはいけないと言う、総量規制なる法律がありますので、すでに満額を借入してしまっている方はそれ以上借り入れが出来ません。
ただしクレジットカードのショッピング枠は総量規制の対象にはなりませんので、他社のクレジットカードで利用残高がある場合でも、他社借入額にカウントする必要はありません。
クレジットカードなら、ショッピングじゃなくてキャッシングだと総量規制の対象となります。
しかし、いくら総量規制対象外のだからと言っても、ショッピング利用残高が多すぎてしまうと審査に通りにくくなってしまう事は間違いありません。
まとめ
クレジットカードの審査に落ちる人の特徴は、やはり個人信用情報に問題がある方がほとんどです。
主に支払い遅延・延滞や、過去に債務整理をしているなどで個人信用情報に異動情報(キズ)があったり支払い遅れの記録があるなどです。
他には年収が低い、正社員じゃないなど属性に問題がある場合もありますが、信用情報ほど重要ではありません。
ほとんどの場合が個人信用情報の問題によって審査落ちしていると考えて良いです。
そうなると基本的にはほとんどのクレジットカードは審査落ちになる事になりますので、個人信用情報に問題がありそうな方の場合は今回紹介したACマスターカードに申し込めば審査落ちを回避できる可能性が高くなります。
これまでに審査に自信の無い方でも発行できたという実績が1番多いので、審査が不安な方は試しに申し込んでみてはいかがでしょうか!