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楽天カードとヤフーカードを【重要6項目】で比較!どっちがお得なのか!

更新日:

「どっちがおすすめ?」

どこを比較すれば良いかわからない

楽天カードとヤフーカードはよく似たスペックなので、どちらを作ろうか迷っている方は多いのではないでしょうか!

ヤフーカードの方が後発で、楽天カードをお手本にしているので、内容がほとんど一緒です。そうなるとどこを比較すれば良いのかわからないですよね。

今回は、クレジットカード情報サイトを毎日チェックして最新情報を仕入れている筆者が、楽天カードとヤフーカードを比較する上で重要な項目をピックアップして比較しました。

この記事でこれが分かる!

  • 楽天カードとヤフーカードはどちらがお得か!
  • どこを比較すれば良いのか

これを読めばどちらを作ろうか迷う事は無くなりますよ。

楽天カードとヤフーカードを重要項目で比較!

楽天カードとヤフーカードはポイント還元率を重視したクレジットカードで、その他もよく似た機能を持っています。

まずは両カードの基本情報を見ていきましょう。

基本情報はほぼ互角!

 は差がある項目

楽天カード ヤフーカード
年会費 無料 無料
家族カード年会費 無料 無料
ETCカード年会費 550円(税込)
※条件付き無料
550円(税込)
入会特典特典 最大8000ポイント 無し
ポイント還元率 1% 1%
ネット通販還元率 3%~ 3%~
海外旅行保険 最高2000万円 無し
ショッピング保険 無し 年間最高100万円
(国内外対象)

カードの基本的なスペックはほとんど一緒ですね。

ETCカードは楽天カードが条件付き無料

ETCカードは基本どちらも年会費550円(税込)ですが、楽天カードの方は楽天ポイントクラブのランクがプラチナ以上だと無料になる優待があります。楽天ポイントクラブのランクは割と簡単に上げられますので、楽天市場などである程度の金額を利用する方は無料になる可能性が高いと考えて良いですね。

この2枚は、それぞれの自社サービスを利用するとお得になる設定となっていますので、自社サービスをどれくらい利用するかが鍵となります。

それでは早速比較していきますが、まずは比較項目を確認しておきます。

比較項目はポイント還元率や審査難易度など、この2枚の特徴がよく現れている部分です。

比較項目は以下の通りです。

  1. 入会特典のお得さ
  2. ポイント還元率
  3. ポイントの使いやすさ
  4. 審査の通りやすさ
  5. 旅行保険などの充実度
  6. 街での使いやすさ

上記項目を比較してお得だと思う方を選択すれば間違いないです。

では早速見て行きましょう。

入会特典特典のお得さ

楽天カードとヤフーカードのように、カードの実力がよく似ている場合は入会特典のお得さはわかりやすい部分になりますね。

どちらもポイント還元率重視の流通系クレジットカードになりますので、入会特典も期待が出来る所でしたが・・・

現在の特典内容は以下の通りです。

楽天カード 最大5000~8000ポイント
ヤフーカード 無し(2019年8月31日で終了)

楽天カードは8000ポイントが最高なのに対して、ヤフーカードは終了していて無しなので、圧倒的に楽天カードがお得です。

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ヤフーカードの入会特典は終了しました。再開次第コチラで解説します。

【入会特典のお得さ】まとめ

ヤフーカードの入会特典は終了していますので、お得に入会できるのは楽天カードとなります。

以前からQRコード決済のPayPayがクレジットカードを発行するのではないかと噂になっていましたが、現実味を帯びてきていますね。

ポイント還元率

どちらもポイント還元率重視の流通系クレジットカードとなっていますので、やはりここが1番重要な部分です。

まず、どこで使っても基本となるポイント還元率はそれぞれ同率の1%です。100円で1円が還元されます。

ただ、どちらも最もお得になるのは互いが運営している自社ネットショッピング利用時です。

それぞれのネットショップでカードを使った時の還元率を比較するとどちらがお得か判断しやすいと思います。

その前に、還元率が高くてもネットショップが使いにくかったら意味がありませんので、まずはネットショップの概要を見ていきましょう。

ネットショップの出店数と商品点数を比較

出店数と商品点数の差は以下の通りです。

 ー ヤフーショッピング 楽天市場
出店数 約90万店 約5万店
商品点数 約2.9億点 約2億点

出店数は楽天が約50000店なのに対してヤフーショッピングは約90万店と10倍以上多くなっていて、商品点数でも大きく差を付けています。

それもそのはずで、ヤフーショッピングは「eコマース革命」と銘打って「初期費用」、「出店手数料」、「商品ロイヤリティ」を無料にする手法で強化を図ったからで、「無料ならとりあえず出品しよう」という店舗がこぞって集まったからです。

実際に商品を検索してみると・・・

筆者はゴルフをするのでゴルフ用品を見てみると、明らかに商品の種類に差が!!ヤフーショッピングの方が多かったです。

だ、楽天の方が少ないと言っても、基本的にはどんな商品でも取り扱いがあって基本的には何でも揃っていますので、そこまで困る事は無いと感じます。

流通額では楽天市場!

出店店舗数ではヤフーショッピングが8倍以上の差をつけていましたが、しかし、2016年のシェアはヤフーショッピングが5.8%なのに対して楽天市場は25.6%と4倍以上の差をつけています。

単純に考えると、楽天の方が出店数が少ないのに沢山売り上げているのは変な話のように思いますが、楽天市場の方がPV数が圧倒的に多いのが流通額に差が出ている理由のようです。

先を行っていた楽天の方が検索結果で上位表示されることが主な理由と考えられます。

それと、今までトップを走って来ていたので楽天会員数も国内で9000万人を誇ります。

ネットショップの使いやすさは、現状ではやや、ヤフーショッピングがリードしているのかなという感じですが、大きな差は無いと言えますね。

では、本題の還元率はどうでしょうか?

楽天市場、ヤフーショッピングでのそれぞれの還元率

還元率はそれぞれが開催するポイント倍増キャンペーンや、セール、会員ランク次第で還元率は上下しますのでどちらが上か入れ替わりますのでどちらとも言えないのが正直な所です。

基本の最低還元率は以下の通りです。

楽天市場 3%~諸条件で異なる(SPU)
ヤフーショッピング 3%~諸条件で異なる(ソフトバンクユーザー特典など)

楽天カードはSPU次第で最大16%

楽天市場の場合は3%が基本で、SPUプログラムと言って楽天グループのサービス(楽天トラベル、楽天銀行など)を利用すればするほど楽天市場でのポイント還元率が上がっていくシステムとなっていて、最大で16%まで到達します。

ただし、かなり細かいサービスまで利用しなければならないので16倍まで行くのは難易度が高いです。実際は半分くらいが現実的かと思います。あとはポイント会員ランクがあるので、それ次第で特別なキャンペーンがあったりします。

還元率まとめ

結局のところ、どちらがお得になるかは特典やその人の会員ランク次第で変わったりしますので、一概にどちらが還元率が高いかは言い難い部分です。

どちらもネットショップ以外のサービス利用でもポイントがアップしますが、ネットショップ以外のサービスは楽天グループの方が充実していると言えますので、ポイント還元率がよりお得になるのは楽天カードの方だと言えますね。

ポイントの使いやすさ

クレジットカードはポイント還元率の高さが注目されがちですが、実はポイントは「使いやすさ」の方が重要です。

還元率が一緒なのはわかっていますので、後はそのポイントが以下に使いやすいかが比較ポイントになりますね。

ポイント概要と主な提携先

 - Tポイント(ヤフーカード 楽天ポイント(楽天カード)
提携店舗数 約78万件 約14万件
利用者数 約6000万人(直近1年) 約8000万人
有効期限 最終利用(貯める)から1年 最終利用(貯める)から1年 
主なポイント交換先

●1P→0.5ANAマイル(Tサイト経由)
●Suicaチャージ(ヤフーサイト経由)1000P→1000円分

●1P→0.5ANAマイル
●楽天Edy(1P⇔1円)

ネット通販 ヤフーショッピング・ロハコ 楽天市場
コンビニ ファミリーマート デイリーヤマザキ
飲食店 食べログ、ガスト、バーミヤン、牛角、吉野家、ロッテリア、ドトール、 マクドナルド、ミスタードーナツ、くら寿司、大戸屋
ドラッグストア ウエルシア、ハックドラッグ ダイコクドラッグ
ガソリンスタンド・車関係 ENEOS、オートバックス、三井のリパーク、メルセデスベンツ ENEOS、出光石油、コスモ石油
旅行 ヤフートラベル 楽天トラベル
家電 エディオン ジョーシン
レンタルDVD ツタヤ RakutenTV

Tポイントの勢いに陰りが見え始めている

これまではポイント業界のトップを走っていたのはTポイントですが、ここに来てTポイントの勢いに陰りが見え始めています。ポイント事業はコンビニが1番重要と言えますが、Tポイントを長らく採用してきたファミリーマートが独占契約を解除するなど、窮地に立たされています。

そして同じようにTポイントを採用し続けてきたヤフーも、ポイントプログラムを自社サービスのPayPayボーナスに一部移行し始めています。

そして共通ポイントとしては弱かった楽天ポイントが、ここにきて急速に提携店舗数を増やして来ていますので、両者の差は縮まりつつあります。

楽天ポイントが使えるお店が急増中

しかし楽天ポイントは楽天市場はもとより、楽天トラベル、楽天モバイル、楽天銀行、楽天証券など様々な関連サービスがあり、全てのサービスで楽天ポイントを獲得・利用する事が出来ます。

また、スマホをかざすだけで決済が出来る楽天ペイも展開しています。

楽天ペイはローソンで利用する事が出来るので、ローソンで楽天ポイントを貯める事も出来ます。

ポイント提携店では楽天ポイントを使って決済する事も出来ますので、楽天ポイントの利便性を後押ししています。

Tポイントもまだまだ健在

Tポイントはヤフーショッピングはもとより、ヤフートラベル、ヤフー公金支払で公共料金の支払にポイントを使う事が出来ます。

公共料金などにポイントが使えるって・・・・これってすごい事ですよね!

ヤフーはソフトバンクと同系列の会社になりますので、ソフトバンクユーザーの場合は電話料金を1ポイント1円としてTポイントで払う事も可能です。

ポイントの使いやすさまとめ

ポイントの使いやすさは、楽天ポイントの方がリードしていますね。

理由は、楽天ポイントは使い方を考えれば現金同様に使えるので、ポイントよりも使いやすくなるからです。

楽天ポイントは楽天Edyで利用すると使いやすくなる

楽天ポイントは電子マネー楽天Edyに等価交換でチャージする事が出来るので、楽天Edyに交換すれば全国35万件の楽天Edy提携店も視野に入ってきます。

コンビニ、スーパー、百貨店などあらゆる場所で使える利便性の高い電子マネーなので利便性はかなり高いです。

楽天ポイントを楽天Edyに交換すれば、Tポイントにも負けていません!

最終的に利便性が高いのは楽天カードになります。

審査難易度&スピード

2枚とも審査スピード早い事は有名で、学生、フリーター、主婦、年金受給者でも申し込みが可能なので間口は広いです。

ヤフーカードは申し込みから2分で審査に通ったという口コミがあり、筆者も実際に申し込んでから2分後には審査完了メールを頂いたので、本当に早いんですね。

楽天カードも数時間後には審査完了メールが来たのを覚えていますので、両カードとも、よほど問題が無ければ審査は早いですね。

審査が早いのは何故?

なぜこんなにも審査結果が早いのかと言うと、コンピューターによる自動審査だからと言われています。

チェック項目と合格ラインが決まっていて、採点結果に問題が無ければ可決となります。

そうなると在籍確認もほとんどありません(絶対ではありません)

審査に時間が掛ったら・・・

両カードとも審査が早い事で有名なので、もし数分~1時間程度で審査結果メールが来なければ、何かしらで引っかかってしまったという事で、人による審査が必要だと判断された可能性が高いです。

こうなると1週間~2週間くらいかかってしまう可能性もありますので気長に待ちましょう。

審査難易度&スピードまとめ

どちらも審査に通りやすいと言われている理由としては、出来るだけ入り口を広くしておいて、利用状況を見て利用限度額をコントロールするスタイルだからだと言われています。

あとは問題のある会員は強制退会という手段に出る事もあるようですね・・・・ヤフーカードではあまり聞きませんが、楽天カードは強制退会についての口コミは結構あります。

しかしよほど問題がある場合を除いて、延滞なども無く普通に使っていればまず問題になる事は無いと思います。

基本的に審査に関してはまったくの互角だと思いますが、あえてどちらが審査を通過出来そうかを予想するなら、楽天カードだと思います。

なぜなら、ヤフーカードは先ほどお話ししたように新規入会特典を終了していたりと、新規獲得の手を緩めているからです。

一方で楽天カードはもっとユーザーを増やしたいと思っているでしょうし、引き続き作りやすい事は間違いないと思います。

以上の事を考えると、審査難易度は楽天カードの方が低いと思います。

保険関係の充実度

クレジットカードの機能を比較する際によく持ち上げられるのは保険の充実度です。

クレジットカードに付帯している保険と言えば、「海外旅行保険」と「ショッピング保険」が代表的ですよね。

これらの保険は基本は年会費がかかるクレジットカードに付帯してくる物ですが、年会費無料でも付帯してくるカードもあります。

楽天カードとヤフーカードは年会費無料なので、保険の有無はサービスの質が問われる部分になります。

楽天カードとヤフーカードの保険は以下の通りです。

海外旅行保険 ショッピング保険
楽天カード 最高2000万円
(利用付帯)
なし
ヤフーカード なし 年間最高100万円
(国内外対象)

片方づつ付帯している形となります。

保険関係の充実度まとめ

保険関係に関しては、やはり海外旅行保険がしっかりと付帯している楽天カードに軍配が上がるかなと思いますが、正直なところ海外旅行保険を使う機会はほとんど無いと言っても良いので、それならヤフーカードのショッピング保険の方が役に立つ可能性は高いかもしれません。

しかし、いざと言う時の保険の補償額を考えると海外旅行保険の方が圧倒的に高いので、やはり楽天カードに軍配です!

街での使いやすさ

街での使いやすさとは、他人に見られても恥ずかしくないかどうかなどの事です。

クレジットカードは人前で出す場面が多いので気にしている方は多いようです。

世間の評判などを加味して使いやすさを比較していきます。

楽天カードの券面デザインは評判が悪い

世間の評判では楽天カードのデザインはダサいと叩かれています。

ネットの口コミなどを見てみると

  • デザインとロゴがダサい
  • 人前で出すのが恥ずかしい

こんな感じで楽天カードに対して厳しい意見が目立ちます。これだと街のお店で使いにくそうですよね。

ただ、個人的に思うのはデザインがどうこうと言うよりも、「ポイントを貯めようとしているケチな人間」と思われるのが嫌だというのが本当の理由だと思います。

しかしそれだったらヤフーカードもポイント重視のカードになので、もっと批判されても良いんじゃないかと思います。でもそれは楽天カードほどの知名度が無いし、発行枚数も全然少ない事が原因と考えられます。

ネットの口コミだけで判断すると街で使いやすいのはヤフーカードという事になりますが、ネットの口コミなんて、ほんの一部の偏った意見の人の話なので信ぴょう性は無いと思います。

現にお店などで楽天カードを普通に出している人を何度も見かけた事がありますので、あまり気にしている人も居ないのかなと思います。

よって、街の使いやすさでは特に差は無いと考えられます。

そんな事よりも、どちらがお得かで判断すべきなので、それなら今回の比較で楽天カードの方がお得感が高かったと思いますので、楽天カードを使う事をおすすめします。

まとめ

楽天カード、ヤフーカードともに、どちらも素晴らしいカードですが、楽天、ヤフーそれぞれの関連サービスを徹底的に利用する事で、どちらもかなりお得なのは間違いありません。

6項目の比較結果は?

比較項目 勝敗
入会特典のお得さ 楽天カード
ポイント還元率 楽天カード
ポイントの使いやすさ 楽天カード
審査の通りやすさ 楽天カード
旅行保険などの充実度 楽天カード
街での使いやすさ 互角

比較結果は5勝1分けで楽天カードの勝利となりました。

ヤフーカードは違う展開を考え始めていると予想できますので、一時の勢いはありません。そうなると楽天カードが圧倒的におすすめになります。

おすすめは2枚持ちで使い分ける!

これを言ってしまったら今回の比較の意味がなくなってしまうかもしれませんが、

筆者の個人的な本音としては、両カード持ちする事をお勧めします!

なぜならどちらも年会費は無料ですし、高還元率だからです。

例えばネットショッピングでも、楽天、ヤフーショッピングともに魅力的なキャンペーンを随時開催していますので、「その時にお得な方」を選んで使うようにすれば最高にお得です。

楽天ポイントとTポイントは、貯まる場所と使える場所が本当に多いので、両方を貯めておいて損をする事は絶対に無いと思いますし、

通常ポイント有効期限はどちらも最終利用(貯める)から1年で、実質無期限です。

この2枚を持っておけば、ほとんどシーンを攻略できると思いますので2枚持ちが絶対におすすめです。

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